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本田圭佑応援ブログ!過去記事ナビ 2015年3月 [本田圭佑]

さて今回は、

当ブログの3月分の記事を、

1つづつご紹介していきたいと思います。

リンクも貼ってありますので、

気になる記事があったらぜひ読んでみてくださいね!

それでは3月1日の記事から見ていきましょう。 

 

 

 

3月1日の記事

「本田圭佑特集!『Challenge! Global Athlete』 前編」

荻原次晴.jpg

「Challenge! Global Athlete」は、

本田圭佑選手がオランダのVVVフェンローに所属していた当時の特集番組。

本田圭佑選手がどうやって数々の挫折から這い上がってきたのか、

その秘密も解き明かしてくれます。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-01

 

3月2日の記事

「本田圭佑特集!『Challenge! Global Athlete』 中編」

本田圭佑 英語のレッスン.jpg

前回に引き続き「Challenge! Global Athlete」の内容をご紹介しています。 

現地フェンローでの日常生活の様子も描かれていて、

マスコミの前とは違う、

本田選手の素の一面が垣間見えた気がします。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-02

 

3月3日の記事

「本田圭佑特集!『Challenge! Global Athlete』 後編」

本田圭佑 チャレンジについて語る.jpg

「Challenge! Global Athlete」の終盤のインタビューを見ていきます。

今回のブログは「スポーツ大陸」という番組での、

本田圭佑選手のインタビューも見ていきました!

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-03

 

3月4日の記事

「本田圭佑特集!『オランダからの応援歌』 前編」

本田圭佑 オランダからの応援歌.jpg

本田圭佑選手が英雄と讃えられている街、

オランダのフェンロー。

本田選手はどのようにしてフェンローの英雄になったのでしょうか。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-04

 

3月5日の記事

「本田圭佑特集!『オランダからの応援歌』 後編」

本田圭佑 オランダからの応援歌8.jpg

本田選手はオランダからロシアに移籍してしまいましたが、

それでも本田選手を応援する街の人たち。

最後にロシア移籍後の本田選手の、

「SUPERうるぐす」でもインタビューなどもちょっとだけ載せています。

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-05

 

3月6日の記事

「今週の本田圭佑ニュース!キエーボ戦は途中出場」

本田圭佑 キエーボ戦.jpg

大活躍したシーズン序盤以降は、

なかなか得点がない本田選手。

本田選手やインザーギ監督のインタビューなどを載せています。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-06

 

3月8日の記事

「本田圭佑インタビュー!ガゼッタ・デロ・スポルト紙」

ガゼッタ・デロ・スポルト紙 本田圭佑.jpg

イタリアのスポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」での、

本田圭佑選手の単独インタビューの内容を見ていきました。

本田選手が不調の時期のインタビューでしたが、

イタリアでの生活やチーム内のことなど、

さまざまな質問に答えています。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-08

 

3月9日の記事

「本田圭佑インタビュー!テレビ金沢(2010)」

本田圭佑 テレビ金沢.jpg

石川県のテレビ金沢でのマニアックな(?)インタビューです。

オランダ2部リーグでチームを優勝に導いた本田選手の、

意識や考え方の変化などについて触れられています。 

また後半はオランダのテレビ番組でのインタビューもご紹介!

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-09

 

3月10日の記事

「本田圭佑インタビュー!トーク・アジア 前編」

本田圭佑 トーク・アジア.jpg

「トーク・アジア」は本田選手がロシアにいた頃の特集番組。

本田選手はのロシアでの活躍や、 

本田選手が世界的に有名になった2010年のワールドカップの話など、

さまざまな話題が盛りだくさんです。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-10

 

3月11日の記事

「本田圭佑インタビュー!トーク・アジア 後編」

本田圭佑 トーク・アジア6.jpg

前回に引き続き「トーク・アジア」の内容。

本田圭佑のファッションスタイルや、

家族のことなどにも触れられています。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-11

 

3月14日の記事

「本田圭佑インタビュー!夢を力に2014」

夢を力に2014.jpg

本田圭佑選手への7つの質問を通して、

子供時代から現在に至るまでの道のりを解き明かしています。

本田選手は夢を叶える方法も語ってくれています。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-14

 

3月17日の記事

「本田圭佑特集!『日本サッカー新時代』2010 前編」

本田圭佑 完全密着!500日.jpg

毎年1回、年末年始に放送される特番、

「日本サッカー新時代」。

日本がベスト16になった2010年ワールドカップ。

その後の本田選手の心境や、

モスクワでの日々に迫ります。

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-17

 

3月18日の記事

「本田圭佑特集!『日本サッカー新時代』2010 後編」

本田圭佑 完全密着!500日 7.jpg

前回のブログに引き続き、

「日本サッカー新時代2010」の内容を見ていきました。

本田選手への質問や、

モスクワでのチームメイトのインタビューなどもあります。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18

 

3月19日の記事

「本田圭佑特集!『日本サッカー新時代』2011」

本田圭佑 日本サッカー新時代.jpg

2011年に放送された「日本サッカー新時代」を見ていきました。

本田選手の課題や新たな挑戦などに迫っています。 

「誰に自分の夢を邪魔させたらアカン」など、

本田選手の名言が飛び出す場面も。

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-19

 

3月21日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第1章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

本田選手が読んでいる本「自助論」。

今回のブログでは、

そのなかの第1章から名言を取り上げてみました。

本田選手のチャレンジ精神につながるヒントも満載です! 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-21

 

3月22日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第2章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

前回に引き続き「自助論」の中から名言を抜粋しています。 

困難を乗り越えるためのヒントや、

成長へのヒントなども盛りだくさんの内容です。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22

 

3月23日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第3章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回も「自助論」の中から、

歴史上の偉人の名言やエピソードなどをご紹介しています! 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23

 

3月24日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第4章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回も「自助論」の内容から。 

画家や音楽家など、

さまざま分野の偉人たちの名言を取り上げています。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-24

 

3月25日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第5章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

心を熱くさせる名言が満載の「自助論」。

世界の偉人たちから、

不屈の精神を学んでいきましょう! 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-25

 

3月26日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第6章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回も「自助論」の内容について。

時間の大切さや、

上手な時間の使い方について、

さまざまな名言を見ていきました。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-26

 

3月28日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第7章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回のブログでは「自助論」の第7章、

お金についての名言や、

誘惑に強くなる方法などを取り上げています! 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-28

 

3月29日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第8章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回は「自助論」の第8回目。 

自分を高める方法やコツなど、

さまざまな名言と共に見ていきました。

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-29

 

3月30日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第9章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

「自助論」の第9章を見ていきました。 

自分の行動について、

自分を高める人たちとの付き合いについてなどを、

さまざまな名言と一緒に学ぶことができる内容です。 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30

 

3月31日の記事

「本田圭佑も読んでいる!『自助論』の名言集 第10章」

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

今回のブログで「自助論」特集は最終回。

人格や思いやり、

不正をはねつける勇気などを学ぶことができる内容。

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31

 

 

 

さて、3月もさまざまな記事を書いてきました。

これからも本田圭佑選手についての情報や、

日常生活でも役に立つ情報などを、

お届けしていきたいと思います!

 

 

「本田圭佑応援ブログ!過去記事ナビ」 他の月の記事紹介はこちら↓

2014年11月~12月分 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2014-12-31  

2015年1月分 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31

2月分 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-02-28 

4月分 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-30

 



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本田圭佑も読んでいる!「自助論」の名言集 第10章 [本田圭佑]

本田圭佑選手も読んでいる「自助論」。

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

全10回にわたって自助論の名言をご紹介してきましたが、

今回で自助論ネタは最終回。

個人的にはかなり勉強になりました。

いままでモヤモヤとしか理解していなかったものが、

言葉としてハッキリと理解できたという感じです。 

自助論に興味が出たという方は、

ぜひ手にとって読んでみてくださいね。 

 

ちなみに第1回の記事はこちら↓ 

http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-21 

 

 

「立派な人格、それは人生の最も気高い宝である」

優れた人格は絶大な影響力を持ちます。

いくら巨万の富を手に入れても、

チャラい印象の人間なら「頭悪そう」とか、

「アイツばっかり運が良くてズルい」など、

周囲から妬まれたり恨まれることも多いです。

でも立派な人格を持っている人は他人から信頼されます。

「戦時中でさえ道徳心は物質的な力の何十倍も威力を発揮する」

と自助論著者のサミュエル・スマイルズは語ります。

ACミランの本田圭佑選手は不調の時期でさえ、

その心構えはメンバーのお手本になっているそうで、

監督からの信頼も厚いのは言うまでもありません。

本田圭佑とチームメイト.jpg

 

 

「いくら天才に援助を求めることはあっても、

結局は人格者の指導に従う」

これは政治家のジョン・ラッセルの言葉。

もちろん人格者はなにも、

社会的に成功している人のことを言うわけではありません。

人々を魅了する人柄さえあれば

一介の労働者であろうと、

他人の大きな影響を与えることができるのです。

また自助論には、

スコットランド出身の法律家であるフランシス・ホーナーの例が書かれています。

ホーナーは38歳という若さで亡くなりましたが、

万人から愛されるような人物でした。 

彼は誰にも負けない能力を持っていたわけではなく、

ただ真っすぐに修養に励んだだけ。

誠実な心を忘れずに努力を続けたおかげで、

大きな業績を勝ち取りました。

またサミュエル・スマイルズは、

「(ホーナーの)この人柄は生まれつきのものではなく、

ありきたりの素質から彼自身が努力して築き上げてきた産物なのである」 

と語っています。

 

「誠実や高潔、善意という資質に

意志の強さが加われば、

それこそ鬼に金棒だ」 

世間に認められるような影響力を持ち、

さらに人格者だということになれば、

誰も太刀打ちできません。 

常に努力を欠かさないので堕落することもなく、 

他人から信頼される存在になるでしょう。 

サミュエル・スマイルズは、

「人は誰でも、すぐれた人格を得ることを人生最大の目的とすべきである」 

と語っており、

それを得るために努力を続けることにより、

さらに力強く人生を歩んでいけるようになります。

 

「空高く飛ぼうとしない精神は、

地べたをはいつくばる運命をたどるだろう」

これは政治家のディズレーリの言葉。

高い基準を設けて生きている人は、

確実に進歩していきます(もちろん努力が伴っていればの話ですが)。

たとえ目標まで到達できずに悔しい思いをしたとしても、

必ず進歩はあるのです。

本田圭佑選手が、

「実現できそうもない大きな目標を持つことが大切」

というようなことを言っていたのを思い出します。

目の前の問題を解決していきながらも、

大きな夢を持って頑張っていきたいですね。

 

「理想に現実を重ね合わせる努力」

「言行一致は立派な人格のバックボーンをなしている」

とサミュエル・スマイルズは言います。 

口先だけで実現できない人は、 

「嘘つき」と言われたり、

他人をガッカリさせてしまいますよね。

外見と中身を一致させるには、

努力するしかありません。

行動と言葉がバラバラな人間は、

決して尊敬されたりはしません。

もちろん努力すれば必ず成功するというわけではありません。

例えば本田圭佑選手も、

努力はするも言行一致が叶わず、

「ビッグマウス」と批判されることがあります。 

本人が「できる」と信じていてもなかなか実現しないというのは、

悲しいところではありますが。 

 

「いいえ、そこには人がいました。

ぼくは自分の目で見ていたんです。

ぼくは自分が悪いことをするところなんて

見たくはありませんからね」

とある少年は、

目の前に果物のナシが置かれていても、

決して盗んだりはしませんでした。

周囲に人がいなくても決して卑怯なことをしなかった。

良心は人生にも大きな影響を与えます。

誘惑に屈しない心を持つことが大切です。

罪人はたとえ悪事がバレなくても、

しだいに内心の不安に脅かされ、

良心の呵責に打ちのめされていくのです。

「真の人格者は、

人に見られていようがいまいが正しく振るまうものだ」

とサミュエル・スマイルズは言い切っています。 

 

「習慣は第二の天性」

詩人でオペラの台本作家でもあったメタスタージオは、

「人間においては習慣がすべてだ。

美徳でさえも習慣にすぎない」

と断言しています。

人は若いうちに正しい習慣を身にしっかりと身に付けておく必要があります。

大人になればなるほど新しい習慣を身につけるのは困難だと、

サミュエル・スマイルズは言います。 

「立派な習慣を身につけるように気をくばるのが、

いちばん賢明な習慣」ということです。

 

「不作法は人柄のよさまで帳消しにする」

いくら親切心があっても、

気乗りしない態度や恩着せがましかったりすると、

それだけで相手の自尊心を傷つけてしまいます。 

誰だって不愉快な人を好きになったりしませんよね。

もちろんビジネスでも礼儀作法は大切で、

特に交渉する機会が多い人には不可欠です。

いくら勤勉で真面目な人間でも、

マナーが悪いだけで台無しになってしまいます。 

世間一般では外面に現われる行動で、

その人間が判断されることも多いです。

 

「不正をはねつける勇気を持て」

人格者と言われる人たちの中には名誉を重んじる方も多く、

不正には一切手を染めません。

もちろん賄賂に釣られて行動するなどといったこともありません。

義理や体裁を気にして「ノー」と言えないこともなく、

正義を貫こうとします。 

軍人のチャールズ・ネーピアなどは、

インド滞在中に現地の諸侯たちから高価な贈り物を差し出されましたが、

ことごとく拒否。

その時の心情を彼はこう語っています。 

「当地へきて以来、

狡猾に立ち回りさえすれば、

優に三万ポンドは懐にころがりこんできただろう。

だが私の手も私の剣も、

まだいささかも汚れてはいない」

またサミュエル・スマイルズは、

「心貧しき金持ちは、何でも手に入るが、

実際は無一文同然だ。

その生活には希望すらなく、

心は恐怖で満たされている」

と言っています。 

物質的には満たされていても、

やっぱり自分の名誉を汚すような人間にはなりたくないですよね。

 

「弱者への思いやり」 

真の人格者かどうかを測るには、

目下の人にどう振る舞うかというのを見るというのが、

間違いない方法だと言います。

(もし男性なら)女性や子供、

後輩、お年寄りなど。

教師なら生徒、上司なら部下。 

このような人たちに分別と寛容、

思いやりを発揮できるかどうかが、

その人の人格を見る手がかりとなります。

サミュエル・スマイルズは、 

「抵抗できない相手をいじめるようでは、

真の人格者とはいえない。 

弱い人々、身を寄せる所のない人々をしたげる連中は、

臆病者のろくでなしだ。

昔からいわれるように、

卑劣漢はひっくり返しただけで暴君に早変わりする」 

と語ります。

真の人格者と言われるようになるには長い時間がかかるのかもしれませんが、

わたし個人としては、

目指していきたいところではあります。

本田圭佑と子どもたち.jpg

 

 

さて、全10回にわたって自助論の名言を見てきましたが、

いかがでしたか?

1冊でこんなに多くの人々の人生を体感できる本は、

なかなか無いのではと思います。

ブログで取り上げたのはごく一部だけでしたが、

みなさんも実際に手にとって読んでみてくださいね。

(出版社の回し者ではありません 笑)

 

それではまた次回から、

新しい本田圭佑ネタを見ていきますよ!

ではでは。

 

 



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本田圭佑も読んでいる!「自助論」の名言集 第9章 [本田圭佑]

本田圭佑選手の愛読書である「自助論」。

自助論 サミュエル・スマイルズ著.jpg

自助論はサミュエル・スマイルズ著の世界的ベストセラーで、

数々の偉人たちのエピソードが書かれた本です。 

 

今回は自助論第9章の名言についてチェックしていきますよ。

第9章の副題は”素晴らしい出会い”。 

それでは1つづつ見ていきましょう! 

 

 

 

「言葉より行動が重視される」

良い忠告にはそれなりの効果がありますが、

現実に良い手本がないと、

結局のところはあまり効果がないのだとか 

ですから人に何かを教えたいと思っている方は、

口うるさく言うよりも、 

まずは自分が模範となるように心がけてみましょう。

百聞は一見にしかずとも言いますし、

自助論にも「目は知識の専用の入口だ」と書かれています。

子供の成長についても周囲の環境の影響が色濃く出ます。

学校での生活もそうですが、

家庭環境が1番子供の人格形成に重要です。

「国家は子供部屋から生まれる」と、

サミュエル・スマイルズは語っています。

 

「両親の人格は、行動を通じて子供の人格に反映する」

この名言は納得できる方もおおいのでは?

ふとした時の癖や性格、生活習慣、話し方など、

「自分は親に似ているなぁ」と思うこともあります。

例えば本田圭佑選手は「1番を取るのがあたりまえ」、

という父親に育てられました。

また父親は事業に手を出して失敗してしまいましたが、

ハイリスク・ハイリターンな生き方は親子で似てるような気も……

ちなみに自助論には、慈善事業家のファウエル・バクストンの例が書かれています。

バクストンは母親にこんな手紙を送っています。

「子供の頃から母さんから教えこまれた誠実さや道徳心という美徳を、

いまでも決して忘れません。

とくに、他人のために何かしてあげようとするとき、

母さん譲りの美徳を強く感じずにはいられないのです」

またバクストンは誠実と名誉を生活の信条としていた、

猟場の番人のアブラハム・プラストウという人物からも影響を受けたそう。

「私の母が留守の時でも、

母に知られると具合の悪いような言動は絶対になかった」

とアブラハム・プラストウを「人生で最初の、そして最良の師」と尊敬していたそうです。

バクストンはこういった誠実で道徳的な人たちに影響を受けて育ったからこそ、

慈善事業家という職業を選んだのかもしれませんね。 

 

「すぐれた業績を成し遂げられるのは、

行動によって人を説き伏せられる人間」

単に言葉で語るだけではダメだと、

サミュエル・スマイルズは言います。

あれこれ命令するだけでは上手くいきません。

まずは自分が率先して手本を見せることが、

他人を動かすことにつながるのです。

ちなみにACミランでの本田選手は、

チーム練習の2時間前にはグラウンドで練習を始めるそうで、

チームメンバーにとって良い手本となっていると監督から絶賛されています。

 

「地位や身分がどれほど低くても、

誠実かつ精力的に努力する人間のほうが、

大きな業績を成し遂げられる」 

自助論には、靴職人のジョン・パウンズ功績が書かれています。

ジョン・パウンズは、

困窮家庭の子供に教育と給食を与える学校の設置運動に、 

大きな影響を与えた人です。

ジョン・パウンズは、

牧師や紳士淑女、知事などから見捨てられて街をさまよっている子供たちを憐れみ、

収入もわずかながら500人以上の子供たちに自宅で教育をほどこしました。

無料の学校といった感じでしょうか。 

そんな子供たちを教えるジョン・パウンズの姿が描かれた版画に、

ガスリーという人物が目をとめます。 

そしてガスリーは「いったいこれまで私は何をやってきたのか」と、

自分自身を恥じます。

それからガスリーは、

靴職人ジョンパウンズの経歴について調べ始めたそうです。

そしてガスリーはその後、 

困窮家庭のための学校設置運動推進の立役者となりました。

のちにガスリーはこう語ります。

「彼の絵を初めて見たとき、

私は彼こそ人類の誇りだと感じたが、

その思いはいまも変わらない」と。

サッカーの本田圭佑選手もこの自助論を読んで、

サッカー教室を開こうと思い立ったのかもしれませんね。

本田圭佑 サッカー教室.jpg

 

「つまらぬ友と付き合うくらいなら一人で生きよ」

これは海軍将校のコリングウッドが友人に宛てた手紙の一説です。

「つまらぬ友と付き合うくらいなら一人で生きよ。

これを処世訓として肝に銘じておきなさい。

自分よりすぐれた人間か、

せめて同程度の人間を友とすべきです。

人間の価値は常に、

友の価値によって決まるのですから」

作家のエッジワースも以下のような説を挙げています。

「若者はとくに朱に交われば赤くなる性質が強いから、

いちばん模範となる友人を選ぶべきだ」

またエッジワースは、

「よき友と交われ。

さもなくば誰とも交わるな」

とも言っています。

誰とも交流を持たないというのは、

精神的にちょっと辛い気もしますが……

イヤな人と無理に気を使って付き合うよりは、

良いのかもしれません。

 

「人格者との付き合いは万巻の書にまさる」

「若者は常によき友を探し求め、

自らをいっそう高めようと努力すべきだ」 

とサミュエル・スマイルズは言います。

友人たちと日頃かかわっていると、

知らない間に感化され、影響を受けているものです。

慈善事業家のファウエル・バクストンは、

”感染”という言葉を使って表現しています。

 

「巨人」への心酔が自らの才能を呼び起こす

スポーツ選手や芸能人などに憧れたことがある人も多いと思いますが、

自分よりも優れた才能の持ち主に触発されて、

自らを高めることもできます。

作曲家のハイドンは、

同時代の巨匠であるヘンデル作品が演奏されるのを聴いて、

作曲家への情熱を燃え上がらせたと言います。

また作曲家のスカルラッティは、

今度はハイドンのファンだったそうで、

ハイドンの後を追いかけてイタリア中を回っていたのだとか。

このように偉大な先人の影響を受けて、

自分も同じ職業で大成したというような例は、

たくさんありますよね。 

本田圭佑選手も、

元フランス代表のジダンに憧れていたそうですよ。

ちなみにサッカー選手の場合だと、

キャプテン翼の漫画に影響を受けて、

サッカーを始めた人も多いです。 

活躍する選手に自分の将来の姿を重ねることでモチベーションを高めたり、

イメージトレーニングのような効果もあるのでしょうね。

 

伝記には、

「巨匠の精神に脈打つ血液」が

ぎっしり詰まっている

多くの偉人たちが、

過去の巨匠の伝記によって触発されているという事実があります。

たとえば刑法改革に尽力したサミュエル・ロミリーは、

大法官ダゲソーの伝記に深く感動し、

「私の情熱と野心は大きく燃え上がった。

そして私自身、新たな栄光への道を心に思い描くようになった」

と述べています。

また法律家のフランシス・ホーナーは、

画家のレーノルズの『美術論』を読み、

「人が偉大になるにはどのような道をたどればいいか懇切丁寧に説いている」

と語っています。

ちなみにレーノルズもある画家の伝記を読んだのがきっかけで、

画家の道を志したといいますし、

歴史画家のベンジャミン・ヘイドンもレーノルズの伝記を読んで、

画家になろうと決心したのでした。

伝記などで巨匠の精神や生涯に触れると、

それが時を超えて伝わるのだということが良くわかります。

 

 

 

以上、

自助論の第9章を見てきました。

尊敬できるような人と関わったり、

自分もお手本となるように行動することの大切さが、

良くわかりますよね。

また、伝記も自分を奮い立たせるきっかけになることがありますから、

「あまり読んだことがない」という方ほどオススメです。

もちろん自助論も伝記を集めたような本ですので、

興味がある方はぜひ手にとって見てくださいね!

 



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