本田圭佑、足の古傷。今後への影響は? [本田圭佑]
今なお進化を続けている本田圭佑。
世界の舞台で活躍しているサッカー選手のですから、
日本人としても応援したくなりますよね。
ですが本田選手は足に古傷を抱えているというのはご存知でしたか?
今回は本田圭佑選手の復活劇など、過去のケガについての話題を見ていきたいと思います。
本田圭佑選手はCSKAモスクワ国内のリーグ戦で、
右膝半月板損傷という大きなケガを足に負っています。
この怪我でついには足を手術することに。
幸いなことに手術は成功し、本田選手も第一線に復帰できる見込みが立ったわけですが、
足が治ったからといってすぐに復帰できるわけではありません。
治療中は怪我した側の足を安静にしなければなりませんから、
結果的に左右の身体のバランスが崩れてしまうのです。
本田圭佑選手はこのケガの体験を”ステップアップ”と捉えているようですが、
その影では試合に復帰するためへの葛藤や厳しいリハビリもあったことでしょう。
本田選手はこのケガをきっかけに更なる進化を遂げることになるのです。
諦めの悪い男と言われている本田圭佑の本領発揮というところでしょうか!
サッカーなどのスポーツでは選手同士がぶつかることも多くケガすることは日常的に起こりえますが、
それが大きなケガであった場合は引退を余儀なくされる方も多いです。
プロの世界では熾烈なレギュラー争いなどもありますから、
しばらく休むとなかなか復帰するのが難しくなってしまうということもあるでしょう。
子供の頃から長年努力してきた選手が、
ちょっとしたケガがきっかけで引退してしまうというのはなんとも切ない話です。
ちなみに本田圭佑選手はブラジルワールドカップの一ヶ月前にも、
左足首を捻挫しています。
その後のセリエAでの試合も欠場しています。
幸い引退するような重大なケガではないようなのでひと安心でしたが、
大事な試合に出られないのは本人も悔しいことでしょう。
本田選手の名言に「世界一になるには世界一練習しなければ」というものがありますが、
足のケガで世界一練習できなくなってしまわないように願うしかないですね……
ところで実は本田選手、
名古屋グランパスエイト時代から左足首に古傷を抱えているそうです。
ブラジルワールドカップの一ヶ月前の捻挫は、この古傷が悪化したものと捉えることもできます。
一度ケガをすると同じところが癖になりやすいですから、
右膝半月板損傷の古傷だけでなく左足首も心配の種です。
ちなみに本田選手は過去に左太ももの痛みなども訴えていたことがあります。
やっぱり日々厳しいトレーニングを積んでいると、
専門のトレーナーの力を借りてもケガをする確率は高くなる傾向にあるんですね。
他にもマスコミに公表していない小さなケガもたくさんあるでしょう。
世界的なプレーヤーになるには自分の肉体を酷使しなくてはいけないのはわかりますが、
なんとも過酷な世界です。
足のケガとは別に、
本田選手はレーシックの手術も受けているというのは有名な話です。
レーシックは角膜の表面をけずることにより視力を回復させる手術のことですが、
レーシックの手術も無事に成功しているようです。
なかには「レーシックの手術は失敗した」という声も見られることがありますが。
本田選手自身はレーシックの手術でプラスになったと語っています。
以前はピッチ上で他の選手の顔も判断しにくい状況だったそうですが、
レーシック後は本田選手の視力は0.4から2.0まで回復したそうですよ。
レーシックの手術をすることはスポーツ選手のなかではそんなに珍しいことではないんだそう。
さらに本田選手は試合や練習のケガ以外にも”バセドウ病疑惑”があります。
その疑惑は本田圭佑選手の喉の部分に手術の後が見られることから持ち上がりました。
バセドウ病とは甲状腺に異常がみられることで疲れやすくなったり息切れしやすくなったりする病気。
以前に”本田選手の目がギョロギョロしておかしい”という噂も広まりましたが、
普段よりも眼球が飛び出て見えるのもバセドウ病の症状の1つであるとされています。
本田選手はマスコミへのハッキリとした回答は避けているようですので、
”言いわけ”と捉えられたくないために公表していないということも考えられますね。
将来本田選手が現役を引退した時に、手術の真相を話してくれることを期待しましょう。
もしバセドウ病が本当だった場合、
右膝半月板損傷とレーシックの手術を合わせて本田選手は4年で3回も手術をしています。
バセドウ病は珍しい病気ではないので偶然に起こってしまうというのはありえますが、
それにしても本田選手は手術が多いですね。
現役を長く続けるためには怪我が少ないことも大切になってくるので、
今後の本田選手の健康状態が気になるところです。
本田選手のケガのことは心配ですが、
本田選手は数々のケガや挫折から復活してきていることも、
彼の人気を高める要因の1つになっているのだろうと思います。
もちろんサッカーが天才的なことも最低条件ですが、
やはり劇的な復活劇を遂げる姿は私たちに希望を与えてくれますよね。
本田選手はファッションや私生活にもかなりの意識が行き届いていて、
「プロフェッショナルとはこういうことか」と見習うべきものがあります。
今のところは本田選手が引退するような様子はまったくなく、
本田選手も4年後のワールドカップを目指しているようです。
わたしも本田圭佑ファンとして、
4年後のワールドカップに出場している姿を楽しみにしていますし。
ところで本田圭佑選手以外の選手にも目を向けてみましょう。
中村俊輔選手や今もなおフットサルで活躍している”キングカズ”こと三浦知良選手など、
長くサッカーを続けている選手は手術経験がないということも注目すべきポイントです。
もちろん”ケガをしない=長く続けられる”というわけではないのですが。
それではここで、
ケガで引退してしまったスポーツ選手についても見ていきたいと思います。
まずは元プロ野球選手の清原和博さん。
プロ野球で活躍して一時代を築いた清原和博さんもケガで引退したスポーツ選手の1人です。
清原さんは足の靭帯を損傷してしまい、それを克服するために肉体改造をして身体を大きくしたのですが、
その分身体のバランスが崩れ体重も増えました。
それが原因で体重を支えるための下半身など痛め、ついに現役を引退することに。
野球のためにおこなったトレーニングが裏目に出てしまったようです。
お次はフィギュアスケートの高橋大輔さん。
高橋大輔さんは、一度は右膝前十字靭帯断裂という大変なケガを乗り越えて復活しています。
高橋さんいわくケガは引退の理由ではないとしていながらも、
「モチベーションという意味ではあるかも知れない」と語っています。
たとえケガから復帰しても、
気持ちがついていかなくなって引退を決意したというスポーツ選手のかたも多いようですね。
”皇帝”の異名をもっていたロシアのスケート選手、プルシェンコさんもケガで引退してしまったのは記憶に新しいです。
最後に元サッカー選手の中田英寿さんについての話。
中田さんは本田圭佑選手とスタイリストが同じこともあり、2人は比較されることも多いです。
中田さんが引退した理由はケガとも言われていましたが、
真相は「サッカーを楽しめなくなった」ということが、本人の後日談で明らかになりました。
中田さんも本田圭佑選手と同じように小さい頃からサッカー漬けの毎日でしたが、
急に自分の「サッカーが楽しい」という気持ちが揺らいでしまった。
そして自分にウソをつきたくないということで、引退を決意したそうです。
ちなみに中田さんは現役時代からすでに「サッカーだけの人間になりたくない」と言っていたようですし、
自然な流れだったのかもしれませんね。
ケガはスポーツ選手にとってはなんとか避けたいものですね。
本田圭佑選手もこれ以上ケガをしないことを願っています!