本田圭佑がまたまた進化!2倍走トレーニングとは? [本田圭佑]
トップクラスのサッカー選手のトレーニング方法って気になりますよね。
世界の舞台で活躍する本田圭佑もさまざまなトレーニングを取り入れ、
日々技術や体力の向上に励んでいます。
そして本田圭佑はここ最近、更なる進化を遂げたという情報も。
ここではそんな本田圭佑のトレーニングの秘密を探ってみましょう。
実は本田圭佑選手、
運動量の少なさを克服するための”2倍走トレーニング”というものを、
練習に取り入れ始めたのだそう。
2倍走トレーニングとは、
その名の通り2倍の距離を走りこむトレーニング。
本田圭佑選手は2014年のオフの時期から、
これまでの2倍近くの距離を走りこんでいる様子です。
本田選手は小さい頃から体力のないことがコンプレックスでした。
他の選手よりも走れないことがネックになって、
涙を飲むことも多かったのだとか。
さらに日本代表のアギーレ監督も、
攻撃と守備の両方に貢献できる選手を重視しているということが、
2倍走トレーニングを始めた理由の1つとして挙げられます。
前々から本田圭佑選手の運動量の少なさも指摘されていましたよね。
2014年の前半は不調だった本田選手も、
2014年後半はイタリアのメディアから「本田は素晴らしい」という、
チーム最高点の評価を受けることもあり、
今後さらに本田選手のパワーアップが期待できますね。
ただ、本田選手は過去に膝の故障を経験しているので、
2倍走トレーニングのダメージが蓄積しないかとちょっと心配でもあります。
攻撃だけでなく守備で活躍する本田圭佑選手が見られることを期待しましょう。
ちなみに、本田選手は高校時代、
毎朝10キロの山道を走ってから部活に参加していたという事実もあります。
「本田は走れない」という評判を払拭したかったのでしょうね。
お次は本田選手の肉体改造について。
本田選手はガンバ大阪のジュニアユース時代は、
サッカーのテクニックはあったものの体が細く、
あまり注目される選手ではなかったそうです。
それでも本田選手は白米をたくさん食べたり、
牛乳を大量に飲んだりして身体を大きくしたのだとか。
高校生になった本田選手は、以前とは比べ物にならないほど体が大きくなっており、
育成担当者には「信じられへん」と言われるまでに。
サッカーの練習だけでなく食事なども徹底しないと、
世界と戦える選手になるのは難しいのでしょう。
また本田選手が現在在籍しているACミランでは、
他の選手が食事にいろいろと注文を付けるなか、
本田選手はメディカルスタッフが支持した通りのメニューで食事をしているのだとか。
大きな試合の前は多くの選手がリラックスのために好きな料理を注文したがるのですが、
本田選手だけは文句も言わずに食べてくれるそうで、
現地のレストランでも喜ばれているようです。
本田圭佑選手はまさにサムライというイメージにピッタリですね!
ところで本田圭佑選手は、
オリンピック選手の指導もしていたトレーナーと個人契約をしていて、
練習前や後のストレッチなどを一緒に行なっているのだそう。
世界レベルともなるとチームの練習だけでは全然足りないのでしょう。
さらに本田選手の自宅にはトレーニングマシンも完備しているそうで、
常にサッカーのことを考える生活。
小さい頃からサッカーの練習に明け暮れ、
常に新しい境地に到達してきた本田選手はスゴいの一言です。
ちなみに本田選手は2時間早く練習を始め、2時間遅く練習を終わるそうです。
一般的な選手よりも4時間も練習時間が長い……!!
ACミランのインザーギ監督も本田圭佑のストイックさを絶賛しており、
まだまだ本田選手の活躍は期待できそうです。
本田選手の異常と思えるほどのモチベーションの高さにはいつも驚いてしまいますね。
ただ、練習量を増やしすぎるとオーバーワークになり、ケガをしやすくなってしまいます。
さらにセリエAは選手同士のぶつかり合いもすごいですから……
トレーナーが付いているとはいえ、ちょっと心配な気もします。
お次はシュートの練習の話。
国内でも数少ない完成度の高い”無回転シュート”を蹴ることができる本田圭佑選手。
「無回転はこの辺っすかね。
ほぼ正面ですよね。
気持ちななめっていうくらいで」
と語る本田選手(↑は本田選手の特番での一コマ)。
無回転シュートはボールの軌道がぶれて予測できない動きをするので、
キーパーに止められにくい。
本田圭佑選手はこの無回転シュートをマスターしたことによってさらなる飛躍を遂げたのですが、
マスターするまでにはかなりの練習量が必要だったでしょう。
本田選手自身もインタビューで「何回も繰り返し練習することが大事」と言っており、
やはり自分のレベルを上げるためには1つずつ地道に鍛えていくほかはないのだなと感じました。
オリンピック選手などは1つの動きをマスターするのに、
日数をかけて何万回と同じ練習を繰り返すのはザラですから、
本田選手もそのくらいは軽くやっているでしょう。
ところで本田圭佑選手と同じように、
世界で活躍するサッカー選手である長友佑都選手(現在はインテル・ミラノに在籍)は、
ここ数年”体幹トレーニング”を学んでいるのだとか。
体幹トレーニングとは胴体の筋肉を鍛えるトレーニングで、
サッカー選手に限らずトレーニングに取り入れている方も多いのだとか。
フィットネスなどのエクササイズでも体幹トレーニングを取り入れることも多いです。
本田選手は体幹トレーニングに詳しい長友選手から体幹トレーニングの基礎を学び、
練習をしていない時でも体幹を意識して生活しているのだとか。
長友選手いわく本田選手はこれからもっと伸びるということですから、
期待しちゃいましょう!
さて、ここからは本田圭佑選手以外のサッカー選手の練習方法も見ていきたいと思います。
このブログは本田圭佑が中心ですので、たまには他の選手にも目を向けないと……
今回は本田選手も意識しているであろうサッカー界のスーパースター、
クリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニングメニューを見てみます。
ロナウド選手は日本人のサッカー選手にくらべるとかなりマッチョな体型をしています。
……まったくムダがないボディですよね。
ロナウド選手の練習風景を見たチームメイトいわく「まるでマシーンのようだ」。
遠征先のホテルでもテレビを見ながら筋トレをしていると言います。
サッカーの練習以外の筋トレメニューは以下のとおり。
・150kgの負荷をかけたスクワット6回×4セット
・100kg負荷のベンチプレス6回×4セット
・200kg負荷のレッグプレス6回×4セット
・200kg負荷のデッドリフト6回×4セット
・70kg負荷のショルダープレス6回×4セット
・75kg負荷のクリーン6回×4セット
・75kg負荷のラットプルダウン6回×4セット
・30kg負荷のアームカール6回×4セット
・30kg負荷のトライセプスエクステンション6回×4セット
・腹筋3000回
上記のもの以外にも筋トレメニューがあるのだとか。
ちなみに筋トレは高い負荷で少ない回数を行うほうが瞬発的な筋肉が付きます。
腹筋3000回は毎日、その他のメニューは週に2回行います。
フィジカルが強い本田選手でも当たり負けしてしまいそうな、
ハードなトレーニングを積んでいるんですね。
さらに筋トレの効果を最大限に発揮するためには、
食事にもかなりの気をつかわなくてはなりません。
もちろん筋肉がついていればサッカーが上手いというわけではなく、
世界的なサッカー選手でもスリムな体型の方は多いです。
これはそれぞれの選手のプレースタイルの違いによりますが。
練習、筋トレ、食生活、健康管理など、
世界的で活躍するスポーツ選手の努力は見習うものがありますね!