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2014年の本田圭佑はどうだった?年末総まとめ! [本田圭佑]

2014年も終わりを迎えますが、

みなさんはどんな年になりましたか?

良いこと悪いこと、さまざまあったと思います。 

もちろん本田圭佑選手にもさまざまなことがありました!

2014年は酷評されることが多かった本田選手ですが、

ある意味充実した1年になったのでは?と個人的に思います。 

ここでは今年のイタリアでの本田圭佑選手の成績や、

本田圭佑選手自身の評価などを振り返っていきたいと思います。

本田圭佑 2014カレンダー.jpg

 

 

2014年の1月からセリエAでプレーしている本田選手ですが、

現地イタリアでは、始めのうちは酷評ばかりでした。

表立った活躍がないことも原因の1つではあるのかもしれませんが、

本田選手が在籍しているACミランでは本田選手が入る前から、

「ACミラン100年以上の歴史の中でも特に厳しい時期」と言われるほど、低迷状態が続いていました。

もちろん本田選手はみずからACミランの10番を選んだのですから、

矢面に立たされるのは当然といえば当然なのかもしれませんが。  

 

しかも本田圭佑選手がACミランに入団して一週間で監督が3人も変更されたという状況で、

現在は新たに就任したインザーギ監督に落ち着いていますが、

前監督であったセードルフさんは指導経験がゼロで、

本田選手のポジションも不慣れな右サイド(現在はインザーギ監督の戦術の元で高評価)。

本田選手はACミランに入った瞬間から混乱した状況に立たされていたわけです。

 

ですが本田選手は苦しい入団当時の苦境から巻き返しを見せています !

本田選手が加入した昨季の後半戦から徐々に実力を見せはじめ、

2014年後半期は序盤から得点を量産しています。

加入当初から本田選手は練習量もハンパではなく、

ほかのチームメイトからの信頼感も増してきています。

しかも本田圭佑選手は試合ごとに成長をし続けており、

CEOのアドリアーノ・ガッリアーニ氏からも「数ヶ月で大きく変身した」という高評価を得ています。 

 

現地イタリアで本田圭佑の評判は?

2014年前半は「本田は空っぽ」などと酷評が多かった本田選手ですが、

後半になると「本田圭佑は若手の手本となる選手だ」「ACミランのクリスティアーノ・ロナウドだ」などと、

本田圭佑を評価するファンの声も多くなってきた印象です。

秋ごろには現地イタリアの新聞でも「ゴールのサラリーマン、ストライカーの王者に就く」と、

本田圭佑を特集する記事を載せるまでに。

本田圭佑のスーツ姿は日本に勤勉なサラリーマンを連想させるようですね。 

もちろん本人も評価が上がってきているのを感じているはずで、

2015年シーズンへの手応えもあるようです!

 

ACミランの監督の評価は?

本田圭佑選手はACミランのインザーギ監督からの評価が高まってきています。

それは本田圭佑の練習への姿勢や、それがきちんと結果へつながっていることから来ています。

本田選手はチームメイトからの信頼も獲得してきているようで、

「(本田のインタビューは)子どもたちに見せるべきだ」とサッカーに取り組む熱意も評価されています。

また本田圭佑選手はイタリア語も使いこなせるようになったということも、

チーム内で活躍できるようになってきた理由の一つに挙げられます。

実はインザーギ監督は英語が苦手で、

インザーギ監督と円滑にコミュニケーションを取るためにはイタリア語のスキルが必須とも言えるのです。

本田圭佑選手がサッカーだけでなく語学の勉強にも力を入れているようですね。

もちろんイタリア人のチームメイトとの連携も強化されたはずです。 

努力を怠らない姿はまさにサムライですね。

就任会見で、

「ACミランのDNAを取り戻す」

「ACミランは世界で最もタイトルを獲得したクラブだ」

と発言したインザーギ監督のもとで、

今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです! 

本田圭佑 顔アップ1.jpg

 

自己評価はABCDEで「Dランク」

本田圭佑選手は12月27日にタイの首都バンコクで開かれた本田圭佑のサッカースクールでインタビューを受けた際、

2014年は「ABCDEランクでいうとDランクです」と辛口の自己評価を下しました。 

その理由は3つあるのだそう。

 

1つ目はACミランに移籍したばかりだった今年の前半期。

試合に出場してもなかなか得点につながらず、

「本田圭佑は不要」とマスコミに叩かれることもありました。

前半期は最後に巻返ししてきたものの、本田圭佑本人も納得がいかなかったでしょうね。

 

2つ目の理由はブラジルワールドカップ。

日本はグループリーグで敗退し試合前は「優勝をめざしてもいい」などと堂々と言っていた本田選手は、 

当然のごとくマスコミやサポーターの標的に。 

ワールドカップ後に本田選手だけが日本に帰国しなかったことも、

サッカーファンの怒りを買う結果になってしまいました。

本田選手本人もずっとワールドカップの準備してきただけに、

「自分のやり方が間違っていた」と自分を否定せざるおえない状況になったそう。

でも本田選手は失敗から何度も立ち上がってきた男なので、

ふたたび同じ過ちを繰り返さないために新たなプランを立てているようです。 

私たちも4年後のロシアワールドカップに期待するしかないですね…… 

 

3つ目はセリエAでの後半期。

後半期では加入した2014年初頭とは別人のような活躍をし、得点ランキングにも名を連ねるほどでした。

マスコミやファンからの評判も上々。 

ですが今年後半のラストは際立った活躍ができなかったというのも”Dランク”の原因なのかもしれません。

 

ところが本田選手は、

「”E(ランク)”にならなかったという手応えもある。

今シーズンの前半戦、自分としても取り組んでいたことが少し形になったので、

それを1年間継続することが2015年の最大の目標、

理想になると思います」

とも言っています。

徐々にセリエAでも力をつけてきた本田選手。

2015年は大いに期待しても良いんじゃないでしょうか!

本田圭佑 ACミランでのプレー.jpg

 

ところで2015年のビッグイベントと言えば1月に行われるアジアカップが挙げられますね。 

本田圭佑選手は2015年1月9日から行われるアジアカップに向けて、

「連覇は簡単なことではない。

虎視眈々と連覇を阻止しようとする強豪はいます。

特にオーストラリアは本拠地(開催地)ですから、

彼らは絶対に負けられないという思いで優勝を目指してくると思う」 

と発言。

ワールドカップではあまり活躍できなかった日本ですが、

アジアカップは期待大です!

 

「短期間(3週間ほど)ですけど意外と長丁場なので、

しっかりと全員が揃って、

期待された選手が点を取るのはもちろん、

そうでないポジションの選手が点を取ったりすることが非常に大事」

ということも本田選手は言っています。

また、

「以前よりは点に対しての思いは強くなったと思います。

前回よりは点を取ります」

と意気込みも見せてくれました。

わたし個人としても今回のアジアカップでは、

本田選手が言うように点を取りまくって優勝して欲しい!というのがホンネです。 

 

 

ところで本田圭佑選手はアジアカップのためにACミランを離脱することになってしまいましたが、

現地イタリアでの反応はどうなのでしょうか?

ACミランのインザーギ監督は、

「本田の不在はとても大きい。

彼は全ての点において素晴らしい3ヶ月を過ごしてきたからね」 

と言及しています。

本田選手がマスコミやファンから酷評されていた時でも、

インザーギ監督は本田選手の力を信じて起用し続けてきました。

ですから本田圭佑選手が活躍することができたのはインザーギ監督のおかげという側面もあるんです。 

「8月のはじめから枯れについて話していたとおりだ。

いまさら彼が素晴らしいと言うのは簡単なことだよ」 

とインザーギ監督は、

本田圭佑選手のことを手のひらを返すように賞賛しはじめた人たちを冷ややかに見ているようです。

本田選手ならきっと、

アジアカップで技術を磨いてACミランに帰った時は更なる活躍をしてくれることでしょう。 

 

 

 

日本はアジアカップでの優勝が過去に4回。

前回準優勝だったオーストラリアも日本を倒しにきますし。 

2015年の1月はアジアカップでテレビから離れられなくなりそうです! 

 



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