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今週の本田圭佑!タイでサッカー教室をおこなう [本田圭佑]

本田圭佑選手は2014年の12月27日、

タイの首都であるバンコクでサッカー教室を行いました。

本田圭佑が登場すると子どもたちや父母方からも歓声が上がったそう。 

本田圭佑 タイでサッカー教室.jpg

ここではそのサッカー教室の模様などを見ていきたいと思います! 

 

 

本田圭佑選手は3時間みっちりと現地の小学生たちにサッカーの指導を行いました。

参加した小学生は6歳~12歳のタイ人とタイ在住の日本人の合わせて60人ほど。

ベネッセの協賛で、本田圭佑が開いているSOLTILO SOCCER SCOOLがプロデュース。

普段は自身のサッカー教室で直接指導することはない本田圭佑選手ですが、

この日は本人が直接指導する貴重な時間となりました。 

 

本田選手は前々からタイでクリニックをやりたいと思っていたそうで、

本人の夢がまた1つ叶って嬉しそうなご様子。

また本田選手は「元気よく、楽しく、全力で自己アピールしてください」と、

小学生たちに呼びかけました。 

 

まずは鬼ごっこ形式のウォーミングアップから始まり、

その後ボールを使ったトレーニングに。 

クリニックの中のフリーキック対決の中では本田選手自身もゴールキーパー役をやるなど、

普段ではなかなか見られないような貴重な場面もたびたびあり、

本田圭佑ファンでなくても楽しめる内容でした。

本田選手の強力なフリーキックに会場からはどよめきが起こるほどだったそうです。

本田圭佑 タイでサッカー教室1.jpg

 

クリニックの最後に設けられた質問コーナーでは、

本田圭佑選手は「これからの夢は何ですか」という質問に、

「まだサッカー選手としての夢を叶えていない。

修行中で(皆さんと同じく)立場は一緒」

と答えていました。

本田選手自身もレアル・マドリードでプレイすることや2018年のワールドカップの夢、

世界一のサッカー選手になる夢などが盛りだくさんですからね。

普段は”ビッグマウス”と叩かれることが多いですが、

まだまだサッカーを始めたばかりの子どもたちの前ではおごらず謙虚な姿勢が印象的でした。 

さらに子供からの、

「どうしてフリーキックが上手なんですか」

「どうしたら無回転シュートができるようになりますか」

という質問には、

「ちいさいころからフリーキックを決める選手に憧れて、よく練習した」と回答。

本田圭佑選手は、

「やり続けることが一番大事」

「現実的な目標を定めるのでなく、無理かもという夢に向かって努力し続けることが大切」

ということも子どもたちに伝えました。

大人になるとついつい目の前の現実的な仕事ばかりに流されてしまいがちですが、

時間がある子供のうちじゃないと実現するのは難しいこともあるのかもしれません。 

 

またサッカー教室では、

本田圭佑自身がプロデュースしたノート「夢ノート」が配られました。

夢ノートとはイオンで限定発売されているもので、

自分の夢を実現するまでの所要期間や目標を書き込む欄があります。 

頭で考えるだけではなかなか明確にならない目標をしっかりとノートに書くことで、

自分の中で再確認できます。 

今回のクリニックでは子どもたちに自分の夢や目標を書かせていました。 

本田圭佑選手は普段から”夢を持つ大切さ”を訴えています。

 

普段はマスコミから批判されることも多い本田選手ですが、

子どもたちからは

「ゲーム中の判断力がすごかった」

「本田選手みたいなフリーキックを蹴られるようになりたい」 

「本田選手のプレーを見ることで上手くなれた」 

と憧れられる存在。

本田圭佑選手には今後もっと活躍して、

さらに子どもたちに大きな夢をプレゼントすることができる選手になってほしいですよね! 

 

 

サッカー教室を取材しにきたマスコミの方々からは、

現在日本国内で問題になっている、

日本代表のアギーレ監督の八百長疑惑についての質問も飛び出しました。

本田圭佑 タイでサッカー教室2.jpg

本田圭佑選手は、

「まずそのゴタゴタさがイタリアにいると伝わってこないというのが一点ですね。

海外にいる人はだれも気にしていない。

日本で重要なことなのであれば戻ってから感じたい」

という冷静なコメント。 

さらに本田選手は、

「報道を見ている限りではまず事実かどうかなのかがわからない状況。

当然全員が身内にあたるわけなので、

身内を信用しないわけにはいかないんじゃないかなというのが自分自身の哲学ではあります」

「とりあえず見守りましょうという程度」

「悪い方向にいかないような努力をするという意味では、

逆に一致団結できるとかそういった考え方もあるんじゃないか」

「(八百長疑惑はともかく)プレーの質を高めることに集中している」 

ということも発言。 

マスコミの情報に流されない、大人な対応をする本田圭佑選手の一面も垣間見えました。 

 

もちろんアギーレ監督が本当に八百長に関わったかどうかというのは、

まだハッキリとはわかっていません。

アギーレ監督自身も同日の27日の都内での記者会見で、

「プロサッカーに関わった39年で汚点は全くない」

と入金の事実を全面否定する態度は崩していません。

八百長疑惑のアギーレ監督.jpg

またアギーレ監督は、

「私の努力やエネルギーはすべてアジアカップに注ぐ。

サッカー以外で1分たりともムダにしたくない」と発言。 

昔の八百長疑惑がたとえ本当だったとしても、

アギーレ監督は”プロとして全力で試合に望む”という姿勢を崩すことは無いでしょう。

わたしもいちサッカーファンとして、八百長疑惑がデマであることを祈ります! 

 

同月に八百長疑惑が発覚したハビエル・アギーレ監督。

アギーレ監督の八百長疑惑は2011年にさかのぼります。 

八百長疑惑はスペインの検察側から告発され、日本国内でも知られるようになりました。

アギーレ監督は27日の会見で初めて正式な場での発言となりますが、

「訴状が提出されたので意見を述べたい」とのこと。

本格的な調査は2015年の1月に入ってから行われるそうで、真相が気になりますね。 

調査が行われる期間や裁判が行われるのかどうかということは、まだわかっていない状況です。 

もちろんアギーレ監督は、

「わたしはスペイン人の正直さとクリーンな部分を信じている。

12年間スペインにいたが倫理やプロフェッショナリズムに反するものは認知していない。

試合に勝つことができる唯一の方法は努力することのみ。

誰にもプレゼントはされていないし望んでもいない。

サポートの意志を表明してくれた選手や関係者、家族や友人に感謝したい。

サポーターには落ち着いてくれとお願いしたい。

サポーターのちからがアジアカップの連覇には必要」 

と八百長疑惑を完全に否定しています。 

これからの動向が気になりますね。

 

 

ところでサッカー界に八百長はあるのでしょうか?

気になりますよね。

日本国内でも過去に相撲での八百長が発覚したことがありますし。

ちょっとここで海外サッカーの八百長についても見ていきたいと思います。

 

まずは韓国サッカーの”Kリーグ”で行われた八百長について。

韓国のプロサッカーリーグであるKリーグでは、2011年に八百長が蔓延していることが発覚しました。

と同時に韓国のプロ野球やバレーボール(Vリーグ)などでも八百長が行われていることが発覚。

暴力団の関係者が韓国国内で行われているサッカーくじ”スポーツTOTO”で利益を上げたいがために、

韓国のサッカー選手に話を持ちかけたことが始まりと言われています。 

 

お次は実際に80回~100回ほどの八百長を行なったことがある(!)という、

シンガポール人のウィルソン・ラジ・ペルマル氏のインタビュー記事について。

ウィルソン・ラジ・ペルマル氏の写真↓ 

ウィルソン・ラジ・ペルマル.jpg

ペルマル氏は実際に試合のベンチに入って監督や選手に直接指示したこともあるそうで、

八百長の取り締まりなどは一切行われていないのが現実だと言う。

1番ルールに対して厳格でいなければいけないはずの審判とでさえ、すんなり八百長を行うことができたのだそう。

八百長はオリンピックやワールドカップ、サッカーだけでなくさまざまな競技で行われているそうです……

 

 

スポーツは本田圭佑のサッカー教室などの良い話題ばかりだけではないのが悲しいところ。

八百長ではなく努力でのしあがっていく本田圭佑のような選手が増えていくことを期待しましょう! 

 



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