今週の本田圭佑ニュース!チェゼーナ戦では出番なし [本田圭佑]
2015年2月の最終週(21日~27日)。
さっそく今週の本田圭佑選手のニュースを見ていきましょう!
〈チェゼーナ戦、本田選手は試合に出られず〉
22日に行われたACミラン対チェゼーナ戦では、
本田選手は今季初となるベンチ入りスタートとなってしまいました。
結果はミランが2-0で勝利を収めましたが、
本田圭佑ファンとしてはなんとも切ない心境です。
トップ下のポジションは、
本田選手とチームメイトのボナヴェントゥーラとの争いになると予想されていましたが、
チェゼーナ戦ではボナヴェントゥーラが出場することになりました。
しかもそのボナヴェントゥーラが得点を上げ、
「ミランは(新たな)”10番”を発見した」と報じるメディアも。
ですがインザーギ監督は冷静で、
「本田でもあのポジションはできる」
「同じポジションに2人の偉大な選手がいる。
どちらか1人を選ばなければならないのは監督として辛いことだ」
と語っています。
インザーギ監督は前日の会見でも、
「本田はどんどん調子を上げている。
(明日は)最も調子が良い選手たちを選ぶよ」
と、本田選手が悪いわけではないと言っていました。
次の試合に出場することを期待したいですね!
〈試合後のインザーギ監督〉
インザーギ監督は試合のインタビューで、
「今日はみんなが素晴らしかった。
特に最初の30分はしばらく前のミランが戻ったようだった。
勝利を喜んでいるよ。
ただ、まだ何もやり遂げてはいない。
コンスタントに結果を残す必要がある。
今日の試合は自信につながった」
と語っています。
またインザーギ監督は元イタリア首相で名誉会長のベルルスコーニとの仲も明かし、
「ベルルスコーニ会長はインテリジェントで、
今も我々をそばで支えてくれている。
物事がうまくいかなかった時から、
毎日彼は私に連絡してくれているよ。
このあいだも(朝の)7時45分に電話があったんだ。
実は私は寝ていたんだけどね(笑)」
と冗談も飛ばしていました。
不調続きで退任させられそうなインザーギ監督にとっては、
ホッとして冗談も言える雰囲気だったのでしょう。
果たしてインザーギ監督は、
ミランを復活させることができるのでしょうか!?
〈”キングカズ”こと三浦知良選手が本田選手にエール!〉
21日に放送されたスポーツ番組のGoing!では、
47歳になった現在でも横浜FCでサッカー選手として活躍する三浦知良選手が、
本田選手にエールを送っていました。
「20年前、
ミランの10番というのは考えられない。
時代が変わっていろんな状況は変わってますけど、
ミランはミランですから」
「良い時はすごい褒められますけど、
悪い時は本当にボロクソで毎日毎日違うじゃないですか、評価が。
責任感の強い選手なので全てを抱え込むところがある。
チームあってのことですから、
1人だけが悪くてああいう成績というわけではないですから。
その辺はリラックスしてやってほしい」
と三浦選手は本田選手に心強いメッセージ。
インターネットやメールなどで本田選手に届いていればいいんですが……
〈本田選手がアジア市場価値トップ10の第2位に!〉
ドイツの移籍市場専門サイトで発表された、
アジア選手の市場価値の第2位に本田圭佑がランクインしました!
ちなみにその価値というのは1400万ユーロ(日本円で約18億7400万円)。
1位は韓国代表の孫興民(ソン・フンミン)選手で1600万ユーロ(約21億6000万円)でした。
本田圭佑選手にも長友選手や香川選手などがトップ10入りしており、
トップ10のうちの6人が日本人選手という嬉しい結果に。
でも本田選手は1位じゃなくて悔しがっているような気がします。
来年には本田選手が1位になることを祈りましょう。
さて、本田選手のニュースをひと通り見てきましたが、
ここからは世界のサッカーニュースを見ていきたいと思います。
まずは長友佑都選手が所属しているイタリアのインテルほか4チームが、
サッカーの国際試合であるUEFAヨーロッパ・リーグのベスト16に進出したニュースから。
2015年2月27日、
イタリアのサッカーリーグであるセリエAから5チームがベスト16に勝ち進んだのは史上初!と報じられました。
長友選手は現在ケガの療養中で次はいつ試合に出られるかわかりませんが、
うれしいニュースですね。
ちなみにイタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙でのインテルの期待度は5点満点で星4つ。
果たしてどこのチームが優勝するのでしょうか!?
残念ながら本田選手がいるACミランはベスト16に入れず……
ミランはまた来年に期待ですね!
お次はポルトガルのプリメイラ・リーガでプレーしている田中順也選手のニュース。
スポルティング・リスボンに所属している田中選手は23日、
公式戦で8試合ぶりとなるゴール!
チームは2-0で勝利しました。
ちなみに田中選手は、
2014年のキリンチャレンジカップなど、
日本代表としても活躍していますね。
お次は銀河系最強軍団とも言われるレアルマドリードのニュース。
ちなみにレアルマドリードは、
スペインのサッカーリーグであるリーガ・エスパニョーラのチーム。
カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアルマドリードが、
22日に行われたエルチェ戦で2-0で勝利しました。
この試合でアンチェロッティ監督が就任してから通算100勝目。
しかも100試合中78試合が白星ということで、
歴代最高勝率を叩き出しました!
アンチェロッティ監督は、
クラブワールドカップなどでもレアルマドリードを優勝に導いていますよね。
今後もアンチェロッティ監督率いるレアルマドリードの快進撃は止まりそうにもありません。
最後にちょっと面白いニュースを。
2009年に解散した世界的ロックバンドの”オアシス”。
その元メンバーでギタリストのノエル・ギャラガーさんが、
イギリスのBBCのテレビ番組で、
サッカー選手を集めた夢のバンドを考えました。
「最近のフットボーラーは普通なヤツばかり。
オレのバンドに入るにはカリスマ性が必要だ」と、
個性的な4人のメンバーを選び出しました。
ちなみにノエル・ギャラガーさんは、
イギリスのサッカーチーム”マンチェスター・シティ”の大ファンなんだそうです。
1人ずつ見ていきましょう。
まずはリードギターにはジネディーヌ・ジダン。
ジダン選手はレアルマドリードの下部組織で助監督をやっているそうですが、
「ジダンはオレのバンドにフランス人らしいセンスを加えるだろう。
しかも彼は一日に20本もタバコを吸うらしいじゃないか。
とことんロックンロールな男だよ」
と、サッカーでもスーパースターだったジダン選手を選出しました。
ベースにはパトリック・ヴィエラ。
ヴィエラ選手は元フランス代表で、
「ベースプレイヤーは堅実で頼れる男がいい」
と、現役時代にフランスの最高勲章を受賞しているヴィエラ選手を選びました。
ドラムにはリヴァプールに所属するマリオ・バロテッリ。
バロテッリ選手はミランの本田選手の元同僚。
「ドラムには変人を入れなきゃな。
たまにラップを歌わせられるし。
とにかくマリオはいまどきのロックスターなんだ。
今だってシティに帰ってきて欲しいと願っているよ」
と、バロテッリ選手を推していました。
最後はバンドの顔でもあるヴォーカル。
ヴォーカルにはジョージ・ベスト。
ジョージ・ベスト氏は2005年に亡くなってしまいましたが、
イギリスのレジェンドであり、
ヴォーカルにふさわしいイケメンでもありました。
「彼はサッカー選手史上初のスーパースターだった。
もちろん彼がユナイテッドの選手だったことは知っているが、
彼を嫌いになることはムリ。
みんなが大好きだった」
と、ジョージ・ベスト氏をヴォーカルに選出していました。
見た目からしてインパクト大のバンドですね……
いかがでしたか?
今週も面白いサッカーニュースが満載でした!