本田圭佑特集!「日本サッカー新時代」2014 後編 [本田圭佑]
本田圭佑選手ら日本代表選手が年に1度特集される番組、
「日本サッカー新時代 ~2014年への旅~」。
今回は前回に引き続き、
2014年の1月6日に放送された回を見ていきたいと思います。
前回はワールドカップ出場を決めた日本代表が、
コンフェデレーションズカップでは4連敗した、
というところで中断していましたね。
それでは続きを見ていきましょう!
過去の「日本サッカー新時代」の記事はこちら↓
「日本サッカー新時代 2010」 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-17
「日本サッカー新時代 2011」 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-03-20
「日本サッカー新時代 2013」 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-01
ナレーション:ワールドカップで戦う世界の強豪国に、
ここぞという時にゴールを決め、
チームを勝利に導くエースがいる。
本田自身も絶対的存在になるために、
新たな得点パターンを追求していた。
武器である、
左足でのシュートだけでなく、
いままで見られなかったヘディングでのゴール。
さらに、
利き足ではない右足でのシュート練習を、
繰り返し、
繰り返しおこなう姿があった。
全体練習後も、
チームメイトの長友と一緒に、
右足でのシュートを確認。
長友佑都選手:(本田選手に向かって)これだ、見た?
おい圭佑、見た?
本田選手:見た。見た言うてるやん。
ナレーション:迎えた2013年、
最後の試合。
試合前のウォーミングアップでも、
右足でのシュートを確かめる本田。
相手は、
世界ランク5位の強豪ベルギー。
序盤、
得意の左足でゴールを狙う。
だが、その左足を警戒され、
厳しいマークに合い、
チャンスを作らせてもらえない。
それでも。
実況:遠藤、
遠いサイドで、
本田に渡った。
本田右足だーーーーーーーー!!
またエースが決めてくれました!
本田の右足の得点というのは、
代表になって初めて。
解説(名波浩):非常にうまかったんですけど、
今日ね、
ウォーミングアップから右足のシュートを、
すごい打ってたんですよね。
ナレーション:代表通算20点目にして初となる、
右足でのゴール。
本田が身につけた新たな武器で、
日本を勝利に導いた。
本田の取り組みは、
数字にも現れていた。
南アフリカワールドカップから4年、
さまざまなパターンを追求し、
ゴール数を増やしてきた本田はいま、
日本で最も多くゴールを決め、
絶対的エースへと成長を遂げた。
本田選手:またやれと言われたら、
できるかわからないんで、
まあその継続性っていうのが、
いま自分に求められてる。
量と質ですよね。
次に進むうえでの、
重要なポイントかな~というふうに思ってます。
ナレーション:前回のワールドカップ後、
本田圭佑にこんな質問を聞いていた。
「ブラジルW杯の目標はー」
本田選手:優勝しか考えてないですよ、
まったく。
誰がなんと言おうと、
優勝しか考えてないです。
難しいことなんで百も承知やし、
強豪国から言わしたら、
「何を言ってんねん」って言うかも知れないけど、
そいつらを全部食います。
2010年はそういう意味では、
そういう部分をまだまだ見せられなかったですけど、
2014年までにそれを見せて、
2014年にはきっちりそれで結果としてね、
みんなを満足させられればと思います。
ナレーション:世界で一番になるその日まで、
本田圭佑の戦いは続く!
「ブラジルW杯まで
あと157日」
これで本田圭佑選手の特集は終了です。
ワールドカップは残念ながら日本は完敗してしまいましたが、
2018年にはいい結果を見せてくれることを期待して、
これからも本田選手を応援していきたと思います!
さて、もうちょっとだけ本田選手のインタビューを見ていきたいと思います。
お次はカメラメーカーであるオリンパスの、
「OM-D」という機種の広告撮影時のインタビュー。
ちょっと宣伝的なインタビューなので、
グッとこない部分もあるかもしれませんが……
ひとまず見ていきましょう。
まずは「イメージキャラクターに起用された感想は?」という質問。
本田選手:以前からずっとカメラに興味がありましたので、
この話を頂いたときは正直にうれしかったですし、
(スタッフの)みなさんにサポートしてもらえて、
いいもの(広告)が撮れたんじゃないかなというふうに、
思ってます。
お次は「実際にOM-Dを持ってみて」という質問。
本田選手:軽いですよね。
ええ、非常にコンパクトですし、
持ちやすいですね。
家族を撮ったりですね、
どんどん写真にトライしていけたらなと思ってます。
「カメラへのこだわりは?」という質問。
本田選手:カメラっていうのは、
自分で撮るものではなくて、
撮られるものだっていう認識で、
今までサッカー選手としてやってきてたので、
撮る側としてのこだわりっていうのは、
正直なかったです。
ただ、これを機会にですね、
撮ってみて、
ああだこうだ語れるようになれればいいなぁとは、
思ってるんですけど。
最後に「実際に撮ってみたいものは?」という質問。
本田選手:サッカーやらせて頂いてて、
色んなとこ行く機会が遠征であるんですけど、
「その場所のなに」って言われても、
全然記憶にないですし、
そういやあそこ行ったなっていう程度で、
思い出が無いんですね。
当然ながら写真も無いんですね。
だからその今後、試合先、遠征先でですね、
なんか1枚でも2枚でも、
自分がここに行ったっていうものを、
景色を撮れればなと。
以上でOM-Dのインタビューは終了。
本格的なカメラ経験がない本田選手に、
無理やり「カメラへのこだわりは?」と聞くあたりがツッコミどころかも(笑)
お次は本田選手がプロデュースした「夢ノート」でのインタビュー。
夢ノートは本田選手が小さい頃から書きためてきたノートにヒントを得て作られた商品で、
自分の夢を叶えるまでの日数を逆算したり、
目標を立てたりするためのノートです。
(売上はあまり良くなかったようですが……
定価が1000円近くもしますので)
夢ノートの宣伝のための企画ではあったものの、
心に響くメッセージが満載でした。
本田選手:「このノートが山の様になっている時には、
お前は一流選手になってる」って言われたのが、
なんとなく信じてみたい気持ちになったと言いますか。
僕のこの活動っていうのは、
まあ恩返しに近い形があるのかもしれないですね。
僕にしかできない経験を与えてもらってる。
それをね、自分の物にだけしておくっていうのは、
ダメだと思うんですよ。
「このノートは皆さんにとって、
きっかけであって欲しいな」
と思ってるんで。
自分の夢、
みなさんなにかしら一個は書いて欲しいです。
前の子は一年生やんな?
がんばれ!
まわりを見ずに書いてみ。
ミラノっぽい夢が多いんかも!
いま自分が書いたことを言える人?
僕はそれを言ってきました。
まずは友達に言いました、
家族に言いました、
先生に言いました。
なってやるって、
みんなに強く言ったんです。
僕は自分が弱いという事を知ってて、
自分の逃げ道を遮断しようと思ったんですね。
なりたいと。
夢があったから耐えられたっていう事も多いので、
是非、その夢をですね、諦めずに。
皆さんでね、応援し合いながら、
みんなで叶えて欲しいなと。
それが僕の願いで、
今日ここに来た理由ですかね。
(校庭へ出て子供たちとサッカー)
本田選手:走ったほうがええで、走ったほうが。
あー!おしい!
おしい!
俺よりすごいやん!
すごい!
楽しみやね、将来!
さてさて、今回は3つのインタビューや特集を見てきました。
本田選手はどのインタビューを見ても、
全然ブレないところが良いですよね。
本田選手のインタビューを、
日々の生活の参考にして頂けたら嬉しいです!