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アジアカップ速報!イラク戦での本田圭佑に注目! [本田圭佑]

2015年1月16日に行われたアジアカップの日本対イラク戦。

日本は1-0で見事、強敵イラクに勝利しました!

本田圭佑 雄叫び.jpg

これで日本対イラク戦は通算5勝3敗2引き分け。

グループDで首位に踊り出ました。 

日本が一歩引き離しましたね! 

ここでは日本対イラク戦での試合内容や事前練習の様子、 

そして本田選手の評価などを見ていきましょう。 

 

本田圭佑選手は前回のパレスチナ戦に引き続き前半の23分、

2試合連続のペナルティキックを決めました。

試合中は何度も本田選手のシュートを決めるチャンスがあったのですが、

クロスバーやゴールポストに阻まれてしまいました。

でも個人的には本田選手のPKが決勝ゴールになりましたし、

強敵のイラク相手に満足のいく試合だったような気がします。

瞬間最高視聴率も20%を超えていたそうで、

日本国内でも注目の試合でしたね。 

 

〈本田選手自身のイラク戦の評価〉

本田選手はイラク戦が終わった翌日の17日の練習後、

取材陣にこんなことを語っています。

「チャンスがあったところを決めきれなかった。

反省しないといけない」

「決勝点を挙げれたっと喜びはある。

ここ一番で(ゴールを)取れるように精進したいなと思っています」

「大事な時間帯で(点を)取れてよかった。

手応え?

まだまだ。満足していない」 

自分に厳しい本田選手らしいコメントですが、

その反面、こんなコメントも。 

「結局勝ち点3をとれたことは評価に値するんじゃないかな」 

まず勝たなくてはどうにもなりませんからね。

 

また本田選手は、 

「(ポストとクロスバーに当ててシュートを外してしまったことに対して)

あれを決めないと大事な試合は勝てないと思うので非常に悔しい。

コンディションに関してはまだまだ。

ただ少しづつ上がってきていると応えはある。

後半の連係は非常によかった。

清武と今ちゃん(今野泰幸)の良さが出ていたと思う」

と話しました。 

残念な場面は何度かあったものの、

本人的には今後の見通しも含めて合格点といったところでしょうか。

本田圭佑 アジアカップ イラク戦.jpg

 

〈試合後のアギーレ監督〉

日本代表のアギーレ監督はイラク戦を振り返って、

「本田圭佑は非常に良い仕事をして、周りを盛り上げていた」

「イラクの守備がよかった。

非常に難しいゲームだった。

私たちは深いところに侵入できなかった」

とコメント。

またアギーレ監督は、

「相手がしっかり守ってきて、

攻撃に危険な選手を置いていたので、

あまり大きな展開のない試合になった。

より早い時間に2点目を取っていればよかったが、

それは簡単ではない」

とイラクの守備についての言及が多かったような気がします。 

難しい相手でありながら勝利できて、

まずはほっとしたのではないでしょうか。

 

〈事前練習は非公開〉

14日に行われたイラク戦へ向けての事前練習は非公開で行われました。

公開されたのはマスコミ用の15分間だけ。 

ファンとしてはちょっと残念ですが。

相手は強敵のイランですから、

作戦を公開するわけにはいかないのでしょうね。 

 

〈韓国でも本田選手は脅威〉 

韓国メディアでは本田圭佑の高い攻撃力に注目しています。

前々回のアジアカップの勝者であるイラクですが、

本田圭佑の強靭なフィジカルで、

イランチームのマークにも屈しません。

さらに2013年頃に身につけた右足シュート(本田選手は左利き)も放ち、

以前よりもさらに進化した本田圭佑の姿も見せつけてくれました。

もちろん苦手だと思われがちなディフェンスにも積極的に参加しており、

韓国チームも本田選手に脅威を感じている様子でした。

ちなみに韓国メディアは、

イラク戦前の公式記者会見でアギーレ監督の八百長疑惑についての発言も期待していたそうですが、

アギーレ監督は八百長疑惑について触れることはありませんでした。

 

〈本田選手が罰金言い渡される〉 

イラク戦から2日後の18日、

本田選手はアジアサッカー連盟から罰金5000ドルを言い渡されました。

本田選手は前回のパレスチナ戦から判定が厳しい審判団を批判していましたが、

それが原因で罰金を科されることに。 

本田選手が普段プレーしているセリエAとは審判の基準が違うことは当然といえば当然。

本田選手の言い分もわからなくはないですが、

本田選手にはアジアカップ基準で頑張ってもらうしかないですよね。

ちなみに今回の大会では本田選手以外にも、

今野泰幸選手と清武弘嗣選手がホールディングの反則でそれぞれ2000ドルの罰金を科されています

(本田選手の罰金5000ドルが現時点での最高額)。 

もちろん日本代表だけでなくほかの国の選手たちも罰金を受けているようですね。

 

ところで今回のイラク戦で、

本田選手と同じ日本代表の遠藤保仁選手が日本代表通算150試合出場記録を達成しました。

遠藤保仁 日本代表通算150試合出場.jpg

本田選手は遠藤保仁選手に対し「ほんとに素晴らしいの一言ですよね」というコメントを残しています。

さらに「どれだけ頑張ってもこれから抜かれることがなかなか無いんじゃないかなと、

そう思わされる大記録だと思います」と、

遠藤保仁選手を讃えていました。

ちなみに本田選手の日本代表でも出場回数は70回程度。 

さすがに世界一を目指している本田選手でも150回の記録を超えるのは難しいのではないでしょうか?

遠藤保仁選手、おめでとうございます!

 

〈17日は阪神大震災から20年〉 

ところで日本対イラク戦が行われた翌日の2015年1月17日で、

阪神淡路大震災が発生してから20年が経ちます。

もちろん本田選手が生まれ育った大阪の摂津市も被災しました。

本田選手は8歳だった当時のことを振り返り、

こんなコメントを残しています。 

「揺れたどころじゃない。

祖母が食事の容易をしているような時間だったんで起きていたんですけど、

その祖母が僕の寝ているところまで走ってきて、

抱きかかえてくれたのを覚えていますね」

「ほんとに日本は自然災害が多い。

こういったことは忘れがちになる。

1つの節目の日に、

またみんなが大事なものを思い出すきっかけになればいいと思う。

それが自分の仕事や生き方、

日々の行動に生かされれば、

日本ももう少し素晴らしい国になっていくんじゃないかと思いますよね」 

 

本田選手の家はたまたま壊れなかったそうですが、

真っ暗のろうそくの中でご飯を食べたことを覚えているのだとか。

こうした過去の体験も、

本田選手の人生に影響を与えているのでしょう。 

阪神大震災を経験し生きている本田選手が日本に勇気を与える。

色々と考えさせられてしまいますね。

 

 

さて、イラク戦は日本が1-0で勝利を収めましたが、

次のヨルダン戦はさらに点差をつけて勝ってほしいですね。

みなさんも次の戦いに期待しちゃいましょう!

 



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