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今週の本田圭佑ニュース!エンポリ戦は引き分け…… [本田圭佑]

2015年2月も後半にさしかかりました。

さっそく今週(2月14日~2月20日)の本田選手について見ていきましょう!

 

〈エンポリ戦の結果は?〉

本田選手は15日に行われたエンポリ戦に先発出場。

本田圭佑 エンポリ戦.jpg

ミランが前回エンポリと戦った時は本田選手が得点していましたので、

今回も得点が期待されていました。

でもノーゴールという残念な結果。

試合は序盤からミランの動きが鈍くエンポリペースでしたが、

前半40分にミランのデストロが先制点。

ですが後半の68分に同点に追いつかれ、

79分には本田選手も交代でピッチをあとにしました。

本田選手はサポーターからブーイングを浴びせられていましたね。  

その後ミラン選手のレッドカードと負傷により9人で戦うことになってしまいましたが、

最後までなんとかゴールを守りきり、

1-1の同点で試合は終了です。

また試合終了後もインザーギ監督と選手たちには、

1分以上もブーイングが降り注いでいました。

 

 

〈試合後の本田選手のインタビュー〉

本田選手は、

「コンディションは?」という記者の質問に、

「良いです。

全体的に動けていると思うし、

データを見てもちゃんと維持されている。

全く問題ない」

と回答しています。

またゴールがここ最近獲れていないことについて聞かれると、

「タイミングだと思う。

全部のタスクをしながらそこをやる(得点を狙う)ということも求められているから、

それに関してはさらに運動量を上げたり、

求められているのはさらに高い」 

と回答。

またディフェンダーのラミと上手く呼吸が合わなかった場面については、

「1回攻撃してまた100メートル近く戻る、

では合理的ではないし、

もったいない」

と語っています。

 

サポーターからのブーイングに関しては、

「ブーイングを受けると後ろからつないで前に行けるという雰囲気が出てこないです。

ちょっと罵声に近いようなところも感じられます。

ホントウの愛情の叱咤ではないと感じる部分があります」

と話し、さらに

「一致団結していないといけない。

みんながミランを勝たせたい、

再建させたいとう思いは一緒」 

と語っています。

あまりにブーイングが多いと、

選手もなかなか気持ちがノッてこないですよね。 

難しいところです。

でも本田選手は、

「もうちょっとみんなが前を向いてやれば、

一気に好転する可能性は感じています」

と、ポジティブな姿勢も変わらず持っている様子でした。  

ただ本田選手は、 

「僕が知りたいのは、

全盛期のファンはあまりよくない時間帯にどういうリアクションをしていたのかということ。

(ブーイングの中で)後ろ(DF)が何のためらいもなくゆっくりとつないでいたのであれば、

全盛期の選手たちのメンタリティはスゴいと思う」 

「今と昔のファンのアクションは絶対違う、

とオレは思っている」 

と、現在の過剰なまでのブーイングを飛ばすサポーター達への不満も漏らしていました。 

 

 

〈エンポリ戦での本田選手の評価は?〉

エンポリ戦での本田圭佑選手について、

ガゼッタ・デロ・スポルト紙では「4点」という最低点をつけていて、

本田選手の攻撃への貢献度の低さが批判の対象になっています。

この試合では本田選手がワースト1の評価だったようですね。

ですが他の新聞では本田選手の評価は5や5.5で、

ガゼッタ・デロ・スポルト紙だけが酷評しているようです。

また22日のチェゼーナ戦では本田選手が先発を外されるのでは、

という声も上がっていますので、

本田ファンとしては心配になってしまいますね。

格下チームのエンポリ相手に互角というのは、

やはり厳しい状況なのでしょう。

現在のACミランの状況を、

10番をつけた本田選手のせいにしたがる記者もいるようです。

でもシーズンの前半は本田選手が大活躍でしたから、

本田選手の責任と決めつけてしまうのは無理矢理な気もします。

 

 

〈インザーギ監督が解任の危機〉

ACミランはこのところ不調続きですので、

インザーギ監督の首も危うくなってきました。

ミランの幹部は16日に開かれた会議で、

22日の試合で結果を出せなければインザーギ監督を解任する意向を示したそうです。

指導歴が3年と経験も浅いインザーギ監督が、

解任の危機に陥ったのは今年で2回目。 

インザーギ監督は、

本田選手が不調の時期から本田選手を推していた監督ですから、

個人的には解任されないでほしいと思いますが……

 

 

〈本田選手のサッカー教室が九州進出〉 

今回の試合では結果を出せなかった本田圭佑選手ですが、

一方で良いニュースも入ってきました。

本田選手がプロデュースするサッカー教室「ソルティーロ」が、

九州に進出することになりました!

本田圭佑 サッカー教室.jpg

本田選手は、

「九州にはクリニックで何度か訪れたことがある。

地元の方々に暖かく迎えていただき、九州の厚さを感じていた。

夢を持って一緒に頑張りましょう」

と事務所を通じてコメントを発表しています。 

本田選手のスクールをきっかけに、

将来のサッカー選手が誕生することを期待しましょう。

 

 

ところで、ACミランの選手たちに激しいブーイングしている「クルド・スッバ」という団体をご存じですか?

クルド・スッバのメンバーはほとんどがCEO(最高経営責任者)のバルバラ・ベルルスコーニの支持者だそうで、

本田選手の獲得に貢献したもう一人のCEO、ガリアーニ氏には否定的な見方を示しています。

当然のごとくガリアーニ氏に辞任を求める声明も出しているそうです。

ガリアーニ氏が中心となって作られた現在のミランは当然批判の的となり、

監督や選手が激しいブーイングを受けることになっているのだとか。

もちろん普通のサポーターがブーイングをすることもありますが、

クルド・スッバなどの政治的なグループがブーイングに影響を与えていることもあるそうです。

サッカーには政治的な側面もあるとはいえ、

個人的には純粋に試合を楽しみたいものです。

 

 

さて、本田選手やACミランの話題はこのくらいにして、

同じくイタリアで活躍する日本人である長友佑都選手(インテル所属)にも注目してみましょう。

インテルの長友佑都.jpg

長友選手も、本田選手と同じく不調続きのシーズンになっています。

2015年の1月アジアカップで痛めた右太ももを再度痛め、

全治6週間との診断結果が出ています。

地元メディアからは「チームから2ヶ月間の離脱」と報じられています。 

ファンからは、

「あのあと(アジアカップでケガをしたあと)試合に出てきたのは驚きだ」

「本人が無理しているのか、チームが無理させているのか。

しっかりと治して欲しい」

など長友選手の復帰が早すぎたのではないかという声もあがっています。 

19日のインテル対セルティックの試合でも長友選手はベンチ外。

長友選手は今シーズン4度もケガをしており、

さすがに今後の選手生命も心配になってきます。

 

また3月には日本代表としてチュニジア戦とウズベキスタン戦が控えていますが、

長友選手が出場する可能性は低くなってきたようです。

 

そんな長友選手ですが、

2015年の2月20日に出演しているCMが公開になりました。

シンガー・ソングライターの清水翔太さんのニューアルバムのCMなのですが、

冒頭部分では長友選手がアカペラで、

清水翔太さんのデビュー曲である「HOME」を披露。

このCM撮影についてのインタビューでは、 

「15歳の時に地元の愛媛を離れて福岡へ行って、

東京に行ってプロになってイタリアに行って、

自分の地元”HOME”を思い出すということがたくさんあって。

「HOME」を聴いた時、

自分が今まで作り上げてきたものだったり、

友達だったり、

家族だったり、 

全てが走馬灯のようによみがえってくる素晴らしい楽曲だと思いました」 

と、清水翔太さん楽曲を絶賛。 

CMはYouTubeで公開されていますので、

興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね!

 



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