本田圭佑にも勧めたい!世界の名言集 その5 [本田圭佑]
サッカーの本田圭佑選手は、
「ここはオレでしょ?」など、
たくさんの名言を残しています。
ですが世界には、
人類の遺産とも言える名言も数多く残っているのです。
ここでは本田選手にも勧めたくなるような(すでに知っているかも?)、
名言をご紹介していきたいと思います。
みなさんが行動を起こす燃料として、
役立てて頂けたら嬉しいです。
それでは見ていきましょう!
「いつかできることはすべて、
今日でもできる」
ルネサンス期のフランスを代表する哲学者、
モンテーニュの名言。
やることがあっても、
「いつか」とか「そのうち」と先延ばししてしまう人も多いですよね。
やりたいことがあっても「時間がない」ので、
結局まだやれていない。
でも時間は待ってくれず、
矢のように過ぎていきますから、
後悔しないように生きたいものです。
始めるのは今日からだって可能です。
時間がないなら5分だけでも、
きっとできることがあるはず。
例えばサッカーを始めたいなら関連の本を読んだり、
見よう見まねで動きを確認するだけでも違います。
筋トレやランニングもできますね。
もしやる気が出なくても、
作業している間に段々とノっててくることもあります。
「まず始めてみる」というのは、
科学的にもヤル気を引き出すためには効果的(「作業興奮」という)。
疲れていてもたった5分なら、できそうじゃありませんか?
自分の夢や目標を思い描いて、
今日から始めてみましょう。
「災いも三年たてば用に立つ」
これは日本のことわざです。
「時間が解決してくれる」と言われるように、
何年か経ってくると、
嫌なことも徐々に忘れてくるものです。
もちろん3年と決まっているわけではありませんが、
年月が経つと「あの時ああしていればよかった」など、
自然と解決方法(後悔とも言いますが……)が頭に浮かんでくるもの。
過去の出来事を変えることはできませんが、
解釈の仕方を変えたり、
未来の糧に変えることもできるのです。
今は災いとしか思えなくても、
将来災いを乗り越える日が来るのを心待ちにしながら、
日々を過ごしていけたら良いですね。
「未来は現在と同じ材料でできている」
フランスの思想家、シモーヌ・ヴェイユの言葉。
34歳の若さで無名のまま亡くなったヴェイユですが、
死後知人たちの手で出版された彼女の手紙やノートがベストセラーになっています。
「現在しっかりとサッカーの練習を続ければ、未来はサッカーが上手くなる」
「現在算数の勉強を頑張れば、未来は数学のテストの点が良くなる」
「現在歩き続ければ、未来は目的地に着く」
当たり前のことですが、
現在(特に今日)の積み重ねで、
将来の自分が形成されていくのです。
自分の未来の姿を楽しみにしながら、
1つずつ現在を積み重ねていきましょう。
また夢や目標は、
小さな一歩を積み重ねるための燃料となりますので、
具体的に「未来の自分の姿」と「今やるべきこと」を、
思い描くことも大切です。
「転んだときはいつも何か拾え」
アメリカの医師、オズワルド・アベリーの名言。
アベリーは遺伝子の実体がDNAだということを発見した人物です。
この名言は「失敗から学べ」とか、
「転んでもタダでは起きない」という意味合いでしょうか。
成功よりも、失敗から学ぶことのほうが多いです。
例えばサッカーの本田圭佑選手。
モスクワ時代に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を経験し、
10ヶ月のリハビリ期間を経験しています。
ですがその間本田選手は自身に肉体改造をほどこし、
さらにパワーアップして復活しています。
その後ACミランへの移籍も決まり、
本田選手はリハビリ中に色々と拾ってきたのではないかなと思います。
転んで落ち込むだけで終わるよりも、
「次は転ばないぞ」と対策を実践するほうが、
自分の将来のためにもなりますよね。
「運命とは、
振り返ってみた時に、
劇的な結果をもたらした選択に与えられる名前である」
ハリー・ポッター・シリーズでお馴染みの作家、
J.K.ローリングの名言。
J.K.ローリングはハリー・ポッターが大ヒットする前は、
シングルマザーとして生活保護を受けながら生活していました。
ハリー・ポッター・シリーズがJ.K.ローリングの生活を一変させましたから、
ハリー・ポッターがJ.K.ローリングの運命的な作品ですね。
ちなみにJ.K.ローリングの年収は日本円で182億円(!)だそうで、
「歴史上最も報酬を得た作家」と言われています。
「汝の行いを低くし、
汝の望みを高くせよ」
イギリスの詩人で聖職者のハーバードの名言。
本田圭佑風に言うと、
「大きな夢を叶えるために、日々努力せなあかん!」
という感じでしょうか(笑)
望み(夢)は多く持って、
その望みに到達するために小さなハードルをクリアし続ける。
到底不可能とも思えるような難しいハードルでも、
何百個もの小さな目標に分割すれば、
意外とクリアできてしまうものです。
「出る杭は打たれるが、
出すぎた杭は誰も打てない。
出ない杭、出ようとしない杭は、
居心地は良いがそのうちに腐る」
実業家、堀場雅夫の名言。
ついに見つけました!(笑)
本田圭佑選手の、
「出る杭は打たれるって言うけど、
出すぎた杭は打たれないんや!」
という名言は、
堀場雅夫さんのこの名言から拝借したもののようです。
本田選手は自身もサッカースクールを経営してますから、
堀場さんの本を読んだことがあるのかもしれませんね。
「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、
そこで打たれて引っ込んでしまうような人では、
何かの分野で抜きん出ることは難しいでしょう。
「人生は短く、術の道は長い」
古代ギリシャの医者、ヒポクラテスの名言。
ヒポクラテスは病気の原因を神の災いや迷信と切り離した、
人類最初の人物とされています。
この名言は「時間を大事にしろ!」とか、
「人生は短い」というような意味合いですよね。
仕事や学校、家事、育児、勉強、遊びなど、
1日にやることは多いです。
「やることが多くて、もっと時間が欲しいなぁ」
と思ったことがある方も多いのでは?
医者だったヒポクラテスも、
自分の医者としての腕を上げたり、
医術を研究するための時間が足りないと感じていたのでしょう。
ヒポクラテスが生きていた紀元前400年前後は、
現代のように治療法が確立されていない病気も多かったですから、
長生きできない人もたくさんいた時代です。
もちろんヒポクラテス自身も例外ではありません。
だらだらと時間を浪費して、
毎日をなんとなく過ごしてしまうのは、
もってのほかですよね。
「幸福になりたいのなら、
まず人を喜ばせることからはじめたまえ」
イングランドの外交官で詩人のマシュー・プリオールの言葉。
例えば料理を作る場合、
1人で作って1人で食べるのでは、
なんとも味気ないですよね。
「美味しい」と食べてくれる人がいるからモチベーションが保て、
喜んでもらえると、なんとも言えない満足感や幸福感がありますよね。
もちろんこれは仕事でもスポーツなどでも当てはまります。
本田圭佑選手のようにサッカー選手なら、
自分のチームのサポーターを喜ばせる。
仕事は自分が生きていくためにお金を稼ぐという意味合いもありますが、
社会の役に立ったり、
人から感謝されたりすると、
「もっと頑張ろう」と思ったり、
嫌だと思っていた仕事も楽しめるようになってくるでしょう。
まずは自分を磨いて、
他人を喜ばせられる人間を目指しましょう!
さて、今回もさまざまな名言を見てきました。
名言はすぐに実生活で役に立てることができますので、
お気に入りの言葉をアクセサリーのように身にまとって、
元気や勇気を出していただけたら嬉しいです!
「本田圭佑にも勧めたい!世界の名言集」 そのほかの記事はこちら↓
その1 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-16
その2 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-19
その3 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
その4 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25
その6 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-27
その7 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-28
その8 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-29
その9 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-05-02
その10 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-05-03