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本田圭佑にも勧めたい!世界の名言集 その9 [本田圭佑]

サッカー日本代表の本田圭佑選手。 

本田圭佑8.jpg 

彼の生み出す名言は、

時に彼の無回転シュートのように私たちに心に突き刺さります。

ここではそんな本田選手にも勧めたくなるような世界の名言、

偉人たちの無回転シュート(?)をご紹介していきたいと思います! 

 

 

 

「誰かがやるはずだった。

自分がその誰かになりたかった」

オリンピックで9個の金メダルを獲った陸上選手、カール・ルイスの言葉。 

能動的な名言ですね。

「誰かやってくれるだろう」と多くの人は言います。

でもその”誰か”には、

なろうと思った人しかなれません。

「絶対になる」と覚悟を決めた人だけが、

世界一へ挑戦する資格を持つのです。

 

「0から1への距離は、

1から1000への距離より大きい」

ユダヤの格言。

すでに1あるものを発展させるのは簡単で、

全く新しいものをゼロから創りだすのは難しい、

ということですね。

世間では0から1を産んだ人が「革新的」と評価される傾向にあります。

偉人や成功者と言われるような人は、

世間に”1”を認めさせた人のことを言うのでしょう。

 

「経験したことは理解した、

と思い込んでいる人がたくさんいる」

文豪ゲーテの名言。

「経験者」というと多くを知っている人のように感じますが、

部活やサークルになんとなく所属していただけ、というような方も多いです。

それで「自分は詳しい」と思い込んで、

間違ったやり方を他人に教えてしまう人もいます。

なんとなく3年やったという人と、

時間を全て捧げるくらいに3年やったという人とでは、

大人と子供くらいの力の差が付いていることはよくあります。 

”経験者”というだけで慢心したりせずに、

常に謙虚に学ぶ姿勢を持っていたいものです。

自分に満足してしまったら、

そこから進歩しなくなってしまいます。

 

「人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、

その人の志である」 

ドイツの詩人であるフリードリヒ・フォン・シラーの名言。

フリードリヒ・フォン・シラー.jpg

ここでは志を「夢」と言い換えて見てみましょう。

世界の舞台で活躍する本田圭佑選手を例に見てみると、

「世界一のサッカー選手になる」という夢を、

小学生の頃からずっと持ち続けています。

もしこれが「プロのサッカー選手になる」という夢だったらどうなっていたでしょう。

きっとプロ選手になって満足して、

日本代表になったりACミランに移籍するまでには成長していなかったかもしれません。

本田選手に大きな夢(高い志)があったからこそ、

私たちに夢や希望を与え続けてくれているのです。

もちろん「プロになる」というのも決して悪いとは言えませんが、

人生を捧げるくらい追求したいと思っている方は、

できる限り大きな夢を持っていたほうが、

数々の苦境を乗り越える支えにもなるでしょう。 

 

「なんでもやってみなはれや。

やらなわからしまへんで」

サントリーの創業者、鳥井信治郎の言葉です。

赤玉ポートワインやサントリー角瓶などのヒット商品を生み出した鳥井信治郎。

経営不振でビール事業を手放したり多くの挫折も経験してきましたが、

今やサントリーと言えば誰もが知っているメーカーに成長しています。

この名言は、

色んな商品で成功したり失敗したり、

数々の苦労を体験してきたからこそ重みを持ちます。

うまくいくかどうかは分かりません。

ですがやってみなければ、

永久にうまくいくなんてことはありえませんよね。 

 

「人生で犯す最大の誤りは、

誤りを犯しはしないかと絶えず恐れることだ」 

アメリカの作家、エルバート・ハバードの名言。

何かをやって間違えると、

周囲から批判や文句を言われることがあります。

でもそこで間違えることを恐れてしまうと、

成長速度が遅くなってしまいます。

自分を高めるには試行錯誤をすることが必要なので、

間違えても恐れない強い気持ちを持ちましょう。

サッカーの本田圭佑選手なんて、

イタリアで何ヶ月間もサポーターから罵声を浴びせられたり、

マスコミから「不要」と言われたり。

でもそこで引っ込まずにチャレンジする姿勢があるからこそ、

まわりからの評価を良いものに変えることができるのです。

本田選手のように大きな夢を持っていれば、

他人に邪魔されようがブレずに済むでしょう。 

 

「伸びるときは必ず抵抗がある」

本田技研工業の創業者、本田宗一郎の名言。

本田宗一郎.jpg

自動車修理工場で働いていた本田宗一郎でしたが、

HONDAが現在のような世界的な会社になるまでには、

数々の挫折がありました。

経験だけでは解決できない問題に直面した時などは、

数年にわたって大学の授業を聴講するなど、

勉強熱心な人物でもありました。

大きな問題もなく、なんとなく会社が順調に進んできたとしたら、 

HONDAは現在のような世界的な会社になっていなかったかもしれませんね。

たった一言の名言ですが、

自身が受けている抵抗を押し返して伸びてきた、

本田宗一郎の人生が詰まっている名言のようにも思えます。 

 

「心をこめて仕事をしなさい。

そうすればあなたは必ず成功する。

なぜなら、

そういう人はほとんどいないからである」

作家のエルバート・ハバードの言葉。

確かに全てを犠牲にして全身全霊を注ぎ、

ハイクオリティの仕事を続ければ、 

成功できる可能性が格段に高くなりますよね。

個人的にはスタジオジブリのアニメーター、

宮﨑駿監督が思い浮かびました。

現在は高齢になって第一線を退いたようですが、

若い時は短い食事時間以外は、

起きている時間を全てアニメ制作に費やしていたそうです。

普通の人の軽く2倍は働いていたでしょう。 

成功する方法を考え出せる人はいても、

それを実行し続けることのほうが難しいのかも知れません。

ちなみにサッカーの本田圭佑選手も、

ACミランでは一番練習量が多いことでも知られています。 

途切れることなく気持ちを燃やし続けるための動機や情熱、

飽くなき探究心や好奇心を持っている人が、

高みへと登り詰めていくのでしょうね。 

 

「チャンスは蓄積できない」

アメリカの政治家で20世紀後半を代表する外政官とも言われる、

ヘンリー・キッシンジャーの名言。

蓄積できないチャンスをものにするには、

チャンスが訪れた時のために準備をしておかなくてはなりません。

しかもチャンスはどんな形で訪れるのかも分からない。

チャンスをものにするには、

あらゆる場面に対応できるように自分自身を磨き上げて、

知識や経験もできる限り蓄えておくことが必要です。

成功者と言われるような人たちのなかには、

「備えが全て」と語っている方も多いですね。 

 

「未来を自分で作ること。

これが未来を予測する最も簡単な方法だ」 

「パソコンの父」とも言われる計算機科学者、アラン・ケイの名言。

アラン・ケイ.jpg 

アラン・ケイはジャズギタリストとしても活躍していたという、

多才な人物。

「パーソナルコンピュータ(PC)」の概念を考えたのもアラン・ケイだと言います。 

瞬時にフレーズを作っていくアドリブが醍醐味であるジャズ音楽と、

未来を作る感覚とは、

共通点があるのかもしれませんね。

誰かが作る未来を予想するよりも、

自分が作っていくという考え方は、

見習っていきたいものです。 

 

 

 

名言は情熱の結晶からこぼれ落ちたカケラのようなもの。

そのカケラをたくさん集めて、

自分だけの結晶を作り上げてくださいね! 

 

 

 

「本田圭佑にも勧めたい!世界の名言集」 そのほかの記事はこちら↓

その1 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-16

その2 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-19

その3 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21

その4 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25

その5 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-26

その6 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-27

その7 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-28

その8 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-04-29 

その10 http://keisuke-soccer-like.blog.so-net.ne.jp/2015-05-03

 



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