アジアカップ速報!ヨルダン戦での本田圭佑を見てみよう! [本田圭佑]
1月20日におこなわれた、
アジアカップ日本対ヨルダン戦。
日本代表は2-0でヨルダンに勝利しました!
前半24分の本田圭佑のゴールと、後半37分の香川真司のゴールで2点。
しかも本田圭佑選手は3試合連続ゴール。
まさに快勝といった内容の試合でしたね。
支配率(ボールを保持している割合)は日本が68%と、
3分の2は日本の攻撃。
シュート数も日本が19本でヨルダンが4本と、
圧倒的な力の差でしたね。
〈試合後の本田選手の様子〉
試合後はファンに向かって投げキッスをするなど、
素直に喜びの表情を見せていた本田選手ですが、
すぐに「決勝トーナメントに向けて気持ちを切り替える必要がある」
と気を引き締めなおしていました。
さらに中2日しかない次のUAE戦については、
「2日というのはリカバリーするにはとても短い。
このタフな日程には賛成できない」
とコメント。
日本は優勝候補の1つですが、
準々決勝は厳しい戦いが予想されます。
またアジアカップのスターティングメンバーが3試合連続で同じだったことを現地の記者に聞かれると、
「僕らは互いのことを良く理解している」
と自信をうかがわせるようなコメントもしていました。
また本田選手は、
「あまり評価するのは良くないが、
試合ごとに連係が深まってきている。
合宿の練習試合にくらべると明らかに数日間で良くなってきている」
とヨルダン戦でのチームワークの手応えも感じているご様子。
さらに、
「ゲームメイクをするだけでなく、
ああいうところで決定力を見せてくれるのは非常に心強い」
とゴールを決めた香川選手のことを褒め称えました。
さらに本田選手は前半に決めたゴールについて、
「よかったです。
いいところにボールがきたので。
そう言われるくらい(右サイドは本田エリアと言われるくらい)点をとらないと。
まあ一歩一歩。
イタリア代表でもああいうところで点を取っていれば、
相手にとって怖い選手になるのではないかと思います。
続けることがいまの自分自身の課題」
と語っています。
アジアカップが終わった頃には本田選手はさらにパワーアップしていることでしょう。
ですが自信をのぞかせた一方で本田選手は、
「個人的にはもう少しオプション(新たな方法や解決策)を持つべきだと。
違うことも考えてはいる。
でもみんなで共有しないとピッチ上で効果的にはならない。
ミランも良い例ですが、
みんなで一緒の絵を見られないと良いプレーというのはなかなかできない。
個人技には限界がある」
「満足できるゴールではないが、
あのゴールに限っては良い形で反応できたと思います。
もっと反応しなければならなのが他にあったので。
反応していればチャンスになったというのがいくつかある。
そういう回数をもっと増やしたい。
今日は自分のビッグチャンスがすくなかったので、
もっとビッグチャンスを増やしていけるように良い動き出しを続けたい」
と、まだまだ改善点はたくさんあることも言っています。
自称”世界一課題が多い男”の本田圭佑選手。
また本田選手は、
「非常に厳しい緊張のなか、
何が起きるかわからない。
もし先制点を取られたら2点取らなければならない。
その2点をどうやって取るのか。
同じ攻撃がさせてもらえないならどういった攻撃をするのかというオプションを持っておきたい。
そういうオプションを持っている選手は僕だけじゃないと思う。
試合中のちょっとの会話でそういった解決策を見出すことがアジアではできる気がしている」
と、仲間との信頼関係も感じさせるような発言もしていました。
〈勝因は?〉
ヨルダン戦では相手との一対一の場面で一番勝っていたのが本田選手でした(計10回)。
本田選手はテクニックもフィジカルも高い選手ですから、
味方は安心して本田選手にパスを回すことができるのです。
本田選手がドリブルで相手をかわし、
中央へボールを持っていくことができればチャンスが生まれます。
もしヨルダンチームが無理やり本田選手を止めようとして万が一ファールをしてしまうと、
日本のフリーキックになってしまいますから、
なかなか手が出しづらいのです。
今回のヨルダン戦はそんな本田選手の活躍があったということも、
大きな勝因の1つと言えるでしょう。
〈アギーレ監督から見たヨルダン戦〉
日本代表のアギーレ監督は今回のヨルダン戦について、
「強度の高い戦いだった。
最高のプレーが要求されたが、
(日本は)つぎのステージに値するチームだった」
と振り返りました。
またインタビュアーの「何が必要で何が足りないか」という質問に、
「日本はこの大会で3試合を通じて成長している。
次のゲームも同じ流れでさらに良いプレーを期待している。
タイトルを取るためにはそういったことが必要。
質の高いチームが7チームいるので、
タイトルの防衛は簡単ではない。
今後もチームのプレーを向上させることを考えたい。
(日本は)フィジカルもメンタルも非常に強い状態だと思う。
あとはレフェリーに関わらず、
規律の面で問題がないようにしたい」
と語っています。
またこれまでの3試合が無失点だったことについては、
「この大会では良いディフェンスができている。
ディフェンダーだけでなくチーム全体のディフェンスのことだ。
勝ったことも重要だが、無失点であったことも重要。
これからも難しいゲームが続くが、
無失点のまま得点を重ねていきたい」
と、これからの試合への抱負も語っていました。
〈日本チームへの海外の評価は?〉
今回の日本対ヨルダン戦を終え、
イギリスのデイリーメール紙からは、
「美しい連係プレーは文句のつけようがない出来栄え」
と評されました。
一方アメリカのスポーツチャンネル”ESPN”では、
「中盤はどのチームと対戦しても飛び抜けているだろう。
グループリーグの3戦が圧勝だったので、
守備ラインの耐久テストが不十分なのが心配。
決定力不足も今後の試合でどう作用するか気にかかる」
と厳しい意見も聞かれました。
ですが地元オーストラリアのサッカーファンからは、
「正直なところ準決勝で当たる可能性があるから嫌な相手。
どこも当たりたくないのは同じ」
「テクニックを持った選手が大勢いるし、
見ている分には本当に良いチーム」
「ホンダを生で見た。
ヨルダンの選手を圧倒していた」
「遠藤をオーストラリアのリーグに呼んでくれ!
一生感謝するから」
など、日本を賞賛するコメントが多く見られました。
ところで相手チームのヨルダンは日本チームのことをどう思っているのでしょうか?
ヨルダン代表のウィルキンス監督のインタビューも見ていきましょう。
ウィルキンス監督は、
「我々の目指さなければならないものだ。
いつか日本の選手たちのようになりたいと思う。
彼らを倒すには、
非常に、非常に良いチームでなければならないだろう」
「日本からボールを奪うのは非常に難しく、
あまり多くのチャンスは生み出せなかった。
選手たちは私の要求したことを全てやっていた」
と日本チームをべた褒め。
さらに、
「日本のチームはベテラン選手と若い選手たちのバランスが見事。
湾岸地域にも非常に良い選手たちはいるが、
ウズベキスタンや日本と勝負することはできない」
「我々は非常に素晴らしいチームに敗れた」
など、日本をリスペクトする発言も。
試合ではどうしても勝ち負けがついてしまいますが、
こういったインタビューを見ていると、
両チームとも気持ちの良いサッカーができたのでは?と思えてきます。
まさにスポーツマンシップとはこのことですよね!
次のUAE戦も期待しています!
本田圭佑のスポンサーは?スポーツブランドだけじゃない! [本田圭佑]
本田圭佑選手は数々のCMや雑誌などに出演していますが、
一体どれだけの企業とスポンサー契約を結んでいるのでしょう?
みなさんも気になるのではないでしょうか。
ここでは本田圭佑選手がスポンサー契約を結んでいる企業をチェックしていきたいと思います。
「え!?こんな企業ともスポンサー契約していたの?」というようなものもあるんですよ。
まずはメジャーなところから。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
本田圭佑選手が使用しているスパイクやウェアなどを開発している”ミズノ”。
ミズノは数千万円の開発費を投じて、
本田選手との共同開発を行いました。
ところが日本代表の公式サプライヤーはミズノではなくアディダス。
さぞアディダス側は本田選手に自社のスパイクを履いてほしかったことでしょう。
本田選手は高校時代からミズノのスパイクを愛用していますから、
ミズノに愛着があったのでしょうね。
日本代表の選手ではミズノやアディダスの他に、
ナイキやプーマなどのスポーツブランドのスパイクを着用している方も多いです。
ちなみに本田選手は2005年のプロ入団当時からミズノとスポンサー契約を結んでおり、
今後もミズノとのスポンサー契約を継続していくそうですよ。
お次は”東洋ゴム”。
東洋ゴムは車のタイヤなどを製造している会社です。
「サッカーと関係ないじゃん」と思われる方も多いと思いますが……
わたしも思います(笑)
ですが東洋ゴムは日本の企業で初めてACミランとスポンサー契約を結んだんですね。
ですからACミランに所属している本田選手も無関係ではありません。
東洋ゴムのCMではACミランの選手と東洋ゴムのタイヤを装着した車がレースをしています。
本田選手もCMで大活躍していますよ。
このCMに興味がある方はユーチューブなどで探してみてくださいね。
個人的には結構楽しめたCMでした。
さらに本田選手は光学機器メーカーの”オリンパス”のCMにも出演しています。
オリンパスのCMでは本田選手がふだん見せないような、
柔らかい笑顔を見せています。
「自分のことより大事なことがあるとは思わなかった」という本田選手のナレーション。
子供の何気ない一コマを撮影する本田圭佑選手。
私生活でも自分のかわいい息子の写真を撮っているのかもしれませんね。
本田選手の意外な一面が垣間見えるようなCMでした。
そして2015年の1月8日、
本田圭佑選手が”ベネッセ”とスポンサー契約を結んできたことが、
所属事務所の発表で明らかになりました。
ベネッセは過去に個人情報流出の悪いニュースもありましたから、
日本のエースである本田選手の良いイメージにあやかりたいのでしょう。
ベネッセのテレビCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか?
本田選手からの「努力すれば必ず勝てるわけではないが、
努力すれば必ず成長できる。
自分の成長を1つの喜びにしながら頑張って欲しい」
というメッセージ。
ちなみに本田選手が開いているサッカー教室も、
ベネッセをスポンサーとしているそうです。
今後も本田圭佑選手を起用したベネッセの新CMがたびたび出てくるかもしれませんね。
本田選手はファッションブランドである”ユニクロ”のCMにも出演しています。
本田選手の進化していく生き方が、
ユニクロのイメージとピッタリだったのでしょう。
本田選手はジーンズやポロシャツをかっこ良く着こなしていました。
本田選手がかっこ良く着こなしているのを見ると、
ついつい欲しくなってしまいますね!
さらに本田選手は”メルセデス・ベンツ”ブランド・アンバサダーにも就任(日本人初)。
2014年の6月から本田圭佑選手を起用したCMも放送されていました。
高級車メーカーとコラボするには、
本田圭佑のような世界的な選手でなければならないんでしょうね。
ここで、本田圭佑選手がスポンサー契約を打ち切られたと言われている、
”ガガ・ミラノ”もご紹介したいと思います。
ガガ・ミラノは本田選手が愛用していた時計ブランドですが、
2014年の前半は本田選手の成績が振るわなかったことから、
スポンサー契約が打ち切りになってしまったという疑惑が。
現地イタリアでは、
「ホンダはACミランのレベルではない」
「ユニフォーム販売要員」
と批判されまくっていましたからね。
ガガ・ミラノ側は「はじめからワールドカップまでの契約だった」といっていますが、
もし本田選手が早くからイタリアで活躍していたら、
スポンサー契約の継続だってありえたでしょう。
そしてガガ・ミラノは本田選手から柿谷曜一朗選手に乗り換え。
ですが皮肉なことに本田選手とのスポンサー契約を打ち切ったあとから、
本田選手がイタリアで活躍し始めたのです。
ガガ・ミラノも「やっちまったぜ……」と思ったのでは?
本田選手も自身の時計をガガ・ミラノからカルティエに変えたようで(カルティエはスポンサーではない)、
ガガ・ミラノは本田選手がスポンサー・ビジネスで着用していた可能性がありますね。
ガガ・ミラノは本田選手が進化し続ける選手だということを忘れちゃいませんか?
ところで本田選手のスポンサー契約について、
日本企業の影響力がうかがえる、
こんな情報もあります。
本田選手は2014年の1月にACミランに移籍が決まりましたが、
それ以前にACミランへの移籍話が1度はなくなってしまったことがあったのをご存知でしたでしょうか。
本田選手は移籍がなくなったと聞いてがっかりしていましたが、
なぜかその後またACミランへの移籍が決まりましたよね。
実はこの一件の裏に日本のスポンサーの力があったのでは?という話が、
イタリアメディアのあいだで話題となっていました。
本田選手が以前所属していたCSKAモスクワと、
ACミランの移籍金の提示額には2億6000万円ほどの差があったと言われています。
この差額分を日本のスポンサーが支払ってくれたのでは、という情報があるんですね。
本田選手は日本を元気づけてくれる存在です。
ですから日本の企業としてもぜひ、
本田選手にACミランで活躍してもらいたかったのかもしれませんね。
お次はユニフォーム・ビジネスについて。
サッカーのクラブチームはスポンサー契約以外にもユニフォームの売上で収入を得ています。
これはサッカー選手が着用しているユニフォームのレプリカ商品の売り上げということ。
例えば本田選手の人気が出れば出るほど背番号10の本田圭佑ユニフォームも売れますから、
そのぶんACミランが儲かるというわけです。
本田選手がACミランに加入したことで、
スポンサー契約とユニフォームの収入などで、
ACミランは6億8500万円のもの経済効果を享受できるのだとか。
サッカーは”ビッグビジネス”だというのがよくわかりますね。
本田選手はACミランの営業部長としても活躍してくれているのです。
ところで本田選手は数々の企業とスポンサー契約を結んでいますが、
それが最近の本田選手の控えめな発言にも影響しているのでは?
という声もあるんです。
「緊張もあるが連覇することに挑戦したい」
「2連覇がどれだけ難しいか。
根性で勝ってきた部分もあるし、
ハプニングも起きるものだし格下でも苦戦する。
簡単な戦いは1つもない」
など、
やっぱりビッグマウスと言われていた今までの本田選手から見れば、
かなり控えめです。
もちろん2014年のワールドカップが振るわなかったために、
大きな発言を控えているという見方もありますが。
個人的には本田選手のビッグマウスが楽しみだったので、
ちょっと残念ですね。
また本田選手の関係者からは、
「あれだけスポンサーを抱えているんだから発言にも気をつけないといけない。
不必要なコメントをして問題になればスポンサーにも迷惑がかかり、契約の問題にもなる。
賠償問題になることもあるかもしれない。
そりゃ余計なことも言わなくなるよ」
という声も聞かれました。
本田選手はスポンサー契約の収入だけで10億円以上あると言われていますから、
自身の発言にも気を遣うのは、
当たり前といえば当たり前かもしれません。
今後は本田選手のビッグマウスが聞けなくなってしまうかもしれないと考えると、
寂しくなってしまうのは私だけではないでしょう。
さて、
これまで本田選手のさまざまなスポンサー契約について見てきましたが、
ここにあげたもの以外にも、
本田選手は沢山のスポンサーと契約しています。
スター選手ともなると、スポンサー企業の数もケタ違いです。
今後も本田選手は、
いろんな企業とのコラボレーションを見せてくれですね。
楽しみにしていましょう!
強靭な肉体!本田圭佑のフィジカルの秘密とは? [本田圭佑]
本田圭佑選手といえば、
外国人選手にも当たり負けしない強力なフィジカル(技術以外の肉体的な強さ)が持ち味ですよね。
でも本田圭佑、子供の頃は体が細く当たり負けするような選手だったと言います。
ここでは本田選手のフィジカルを保つためのトレーニング方法や、
本田選手のフィジカルについての評価などを見ていきたいと思います。
本田選手のフィジカルの強さはイタリア国内でも高く評価されています。
ACミランのレジェンドでもあるアレッサンドロ・コスタクルタ氏は、
イタリアのテレビ局である”スカイ・スポーツ”で、
「ボールを失うことはなく、
フィジカルも強い。
プレス(複数人による積極的な守備)を受けても簡単にボールを収めることができる」
という評価を下しています。
さすが本田選手!というところですが、
このコスタクルタ氏、数ヶ月前は本田選手を酷評しているんです。
どんな酷評をしていたかというと……
「本田はミランの10番どころか、
単にミランの一員としても認めるわけにはいかないレベル」
「セリエAでプレーできる水準の選手ではないとさえ思っている」
「僕がいた当時のミランであれば、
本田はペットボトルを運ぶ役さえも与えられなかっただろう」
「デヤンだけでなくグーリットやボバン、ルイ・コスタやセードルフ。
彼らだけでなく歴代の10番以上に大きな存在感を放っていたファンバステンやライカールト、
ピルロやかかと言った選手たちと同じピッチに立っていた僕の目から見れば、
残念だが本田のレベルは彼らよりも下にあるとしか言えない」
などと、本田選手をボロクソに言っています。
本田選手がわずか数ヶ月で実力を発揮してくるとは予想していなかったことでしょう。
コスタクルタ氏に限らず、
多くのサポーターやマスコミが本田選手に対する評価を手のひら返しして、
本田選手に謝罪するメディアもありました。
本田選手は生まれつき体格に恵まれているという話も。
本田家は家系にオリンピック選手やスポーツ選手がいるほどのスポーツ一家で、
身長が高く骨格も丈夫だといいます。
本田選手は身長が182センチと、
日本人の中では身長が高いほうですので、海外選手の中でも当たり負けしにくいとも言えますよね。
しかもおじさんにはレスリングの選手もいますので、
精神的にも何かしらの影響を受けていると考えられますよね。
本田圭佑とACミランの最高経営責任者を引きあわせたと言われる代理人のブロンゼッティも、
「今までの日本人選手のイメージとは違う。
日本人でないみたいだ。
ヨーロッパの体格をしている」
という発言もしています。
サッカーに限らず、
スポーツ界ではどうしても体格による能力差が出てしまう競技が多いですよね……
もちろん、いくら生まれつき身長が高くても、
トレーニングをしなくてはあれほどの強靭なフィジカルを手に入れることはできません。
本田選手の日頃のトレーニングメニューを検証してみましょう。
本田選手はオフの日に極秘(?)トレーニングを東京近郊や沖縄で行なっていたことも知られています。
ケニア人のオリンピック級のマラソンランナーを雇って走りこみをしたり、
もちろん極秘でなくてもチーム練習が休みの日に1人で練習していることも多いです。
子供の頃からのほとんどの時間をサッカーに費やしてきたとも言えますから、
並大抵の鍛え方ではあそこまで強力な選手にはなれません。
トレーニングメニューとしては80メートルダッシュを20本だったりだとか、
ゴールポストに連続3回当てるまで帰れない練習だとか、
ランニングの距離をこれまでの2倍に増やしたりだとか。
ちなみに高校の頃は学校にいく前に10キロほどランニングをしていたといいます。
たくさん走ることができれば体力がつくということは理屈ではわかりますが、
実際にそれを毎日実行するとなると……
本田選手はこれまでも決してハンパな練習量ではなかったはずです。
もちろん本田選手は上記以外にもジムでのトレーニングなど、
数多くの練習メニューをこなし続けています。
本田選手は世界的なプレーヤーになるべくしてなった、
としか言いようがないですよね!
また本田選手は食事についても決して自分を甘やかしたりはしないようです。
ACミランでは食事メニューはメディカルスタッフが勧めるメニューを食べています。
その内容はトマトソースのスパゲッティや鳥の胸肉のグリル、ゆで野菜、果物など一般的なものですが、
他のメンバーが栄養面ではあまり良くない食べ物を注文したがるのに対し、
本田選手は文句ひとつ言わないのだとか。
ちなみに2014年中盤から現在までACミランの監督をつとめているインザーギ監督は、
食事メニューの改革も図っているようで、
現在はミランの他の選手たちの食事も良い方向へ変わってきているかもしれません。
ところで本田選手は自宅では奥さんとどんな料理を食べているのでしょうね?
そちらも気になります!
ところで本田選手はモスクワ時代に大きな膝のケガやを経験しています。
その怪我から完全に復帰するまでには1年弱ほどかかっていますから、
普通は選手生命を諦めることも考えるでしょう。
でも本田選手はそこで諦めません。
必ず復活することを信じ、
リハビリどころかさらに肉体改造をほどこしパワーアップをはかっています。
途中リハビリ中の過度の走りこみなどが原因でケガを悪化させてしまうこともありましたが、
最後は進化してカムバック。
チームをリーグ優勝に導きました。
……と言っても本田選手は人間ですので、
披露が蓄積しすぎてトレーナーのストップがかかることもあります。
本田選手にとってはどんどん練習したいという気持ちと、
でも身体を休ませなければいけない、という葛藤がもどかしいでしょうね。
そんな本田圭佑選手ですが、
中学時代までは今とは違い体が細かったようです。
そんなコンプレックスを解消するために牛乳を大量に飲んだり白米をたくさん食べたり。
高校の頃には体はひとまわり大きくなっており、
昔から本田選手をしっていた人たちからは「まるで別人」と言われていたそうです。
体格に恵まれている人が努力もするなんて反則です(笑)
もちろん本田選手のフィジカルの強さは精神力から来ているということも忘れてはなりません。
失敗や挫折にのめげずにひたすら努力し続ける貪欲な姿勢は、
かなりの気迫を感じさせてくれますよね。
いくら体を鍛えても精神が強くなければすぐに相手にふっ飛ばされてしまいます。
本田選手は心も体もさらに高みを目指して、
日々鍛え続けられているのです。
さて、ここで本田圭佑選手以外にも、
フィジカルが強いと言われている選手を見ていきたいと思います。
まずは”悪童”の異名を持つマリオ・バロテッリ。
イタリア代表のバロテッリ選手は、
2014年の8月まで本田選手と同じACミランに所属していました。
バロテッリ選手はフィジカルだけでなく技術も世界トップレベルと言われており、
さらに身長も高いです。
バロテッリ選手は「世界最高の選手になりうる」などと、
世界的にも高い評価を受ける選手です。
ですがバロテッリ選手は問題児と言われることも多く、チームメイトと問題を起こすこともしばしば。
交通違反など反社会的な行為も多く、
サッカー選手ながら喫煙しているという事実も。
タバコはスポーツ選手にとっては体力が落ちるものとされていますが、
バロテッリ選手を見ているとその事実を疑いたくなってしまいますね(笑)
ちなみにバロテッリ選手の反社会的な行為は、
幼いころに受けた黒人差別などが原因だという声も聞かれます。
お次はクリスティアン・ビエリ。
ビエリ選手は本田選手と同じく左利きの選手で、”重戦車”の異名を持ちます。
ビエリ選手は恵まれた体格を活かしたヘディングを武器に、
イタリアリーグで最多得点を記録している選手。
ちなみにビエリ選手はサポーターを馬鹿にしたようなパフォーマンスをしたことで恨みを買い、
自身が経営する店を爆破されたことがあるそうです……
ビエリ選手は2009年に引退を表明しています。
ここでは紹介しきれませんが、
この他にもフィジカルがスゴいと言われている選手は世界中にたくさんいます。
本田選手もおちおちしてられないですね!